12日(木)。昨日の朝日朝刊「生活欄」に「『娘と仲良し』父の夢」という記事が載りました 女子高生に対するアンケート結果(都内の私立女子高1年生107人が回答)を紹介しています それによると、
『父親に言われてうれしかった言葉』は、「お前ならできる」、「出来なくても間違っても次頑張れば良い」、「自分のやりたいことをやるといいよ」、「応援している」、「お父さんの宝物だよ~」
逆に『父親に言われて傷ついた言葉』は、「スタイルが貧相」、「何を言っても無駄だ」、「努力が足りない」、「胸がないね」、「なんであまり食べていないのに太ってるの」、「3歳くらいに戻ってほしい」
ということです。私の場合は、娘がとっくに高校を終えて社会人になっているとは言え、気になるものです ただ、『父親に言われて傷ついた言葉』に該当するような、地雷を踏むがごとき言葉を発したことはありません
一方、『父親の好きなところ』は、「優しい」、「頼りがいがある」、「尊敬できる」がトップ3で、逆に『嫌いなところ』は、「頑固」、「すぐ怒る」、「考え方やファッションセンスが古い」、「仕事中心」、「無口」と続いています。最後の「無口」は人によっては「六口」(口が6つあるウルサイ存在)かも知れません
私の場合は週に数回、夕飯時に娘と日本酒やワインを飲みながら仕事上の愚痴を聞くくらいしかしていませんが、父親としての評価はどうなんでしょうか?自己診断をするのは困難なので直接娘に訊くのが一番手っ取り早いのですが、怖くて訊けません ところで、自己診断して「俺には自信がある」という父親のことを世間では”自身過剰”と言います
閑話休題
JTアートホール”アフィニス”主催による「JTが育てるアンサンブルシリーズ」で、9月6日に聴いた「ほとばしる情熱、メンデルスゾーン」が良かったので、次回の公演も聴くことにしました
11月21日(木)午後7時から虎の門のJTアートホールで開かれるQuartett Humoreske(カルテット ユーモレスク)の公演です プログラムは①ハイドン「弦楽四重奏曲第36番変ロ長調」、②メンデルスゾーン「弦楽四重奏曲第2番イ短調」、③ベートーヴェン「弦楽五重奏曲ハ長調」です これまで多くのコンサートを聴いてきましたが、ベートーヴェンの弦楽五重奏曲がプログラムに載るのを見たのは今回が初めてです。それはそれで楽しみですが、一番の興味はメンデルスゾーンです
演奏はヴァイオリン=對馬哲男、山本美樹子、ヴィオラ=脇屋冴子、チェロ=佐古健一というメンバーで、東京藝大で学んだ仲間たちです 次代を担う若者たちに演奏のチャンスを与えるこのシリーズは素晴らしい企画です。今後もずっと続けてほしいと思います
今夜は叔父の通夜、明日は告別式があるので辻堂に1泊します。したがって、明日のブログは夜更新します