tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

いじめ「校内で情報共有」~県対策委 件数高水準で周知徹底へ~

2019年08月29日 | 日記

 今日(8/29)の読売新聞24(富山版)に、このような見出し記事があり目にとまりました。当然ながら、いじめ問題については学校内で情報共有し組織的に対応しようとこれまでも努めてきています。(だから、今更言われなくても教職員は皆解っているのですが・・・。)

 私が現職時代も、児島邦宏(東京学芸大名誉教授)氏の言葉を引いて教職員皆で確認していました。その言葉とは、~「ごめんね教師」と「ありがとう教師」というもの。例えば、自分が担任している教室の生徒・児童が何か問題を起こして他の教師に注意を受けたときにどのような態度で受け止めるかというものです。「ごめんね」と応える教師には一人で問題を抱える姿勢が感じられ、「ありがとう」と応える教師には学級を開く姿勢が感じられるというわけです。常に学級を開いて、学校全体で生徒指導に当たりたいと一応は教師皆が思っているのですが、一般的に教師は責任感が強く「ごめんね」という姿勢になってしまいがちなのです。自分の担任時代を振り返っても、自学級で問題が起きると辛かったなぁと思い出します。(土)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿