tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

「暮らしはどうなるのか選挙結果を読む」

2017年10月30日 | 日記

 先日(10/24)のNHKマイあさラジオ「生活の見方・私の視点」で、「暮らしはどうなるのか選挙結果を読む※内橋克人(経済評論家)」で経済と国民生活の今後を予想していました。(11/21まで聞くことが出来ます。)

 今後、安倍政権がアメリカとのFTA交渉での難航が予想されることをまず指摘。続いて、日銀の異次元の金融緩和についての問題点や、非正規労働者等の働き方に関する社会的な問題、そして消費増税のことなど今後の不安材料が挙げられていました。今回の選挙では、結局、政権与党の勝利になった結果(世論調査では今も不支持が支持を上回っているのですが・・・。)国民が安倍政権を追認した形になり、遠からず投票者自身の選択(結果)そのものが問われることになるだろうと締め括っていました。

 昨日、自民党から国会での質問時間配分をこれまでの慣例(与党2:野党8)を見直し、議員数に応じた時間配分へと要求したようですが、言語道断と枝野さんも言っていました。その通りと思います。国会での野党の質問封じは国会軽視に繋がります。元々、これまでの時間配分は、自民党が野党の時に当時の民主党政権に飲ませたものです。自民党(安倍政権)の自己都合の国会運営がまた頭を持ち上げてきて腹立たしいかぎりです。結局、安倍首相の言う謙虚さのカケラも感じられません。(土)