tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

自分なりの争点を探すために

2017年10月20日 | 日記

 過日(10/17)のNHKマイあさラジオ「生活の見方・私の視点」で、「自分なりの争点を探すために※三浦まり(上智大学法学部教授)」が放送されました。各政党やメディアがそれぞれに、今回の衆院選での独自の「争点」を伝えていますが、それぞれの一覧を見ても争点が多すぎて迷うのが実際のところ。つまるところ、好意をもっている個人或いは支持している政党の推薦者かどうかなどが一票を託す基準になっている場合が少なくないようです。無党派の人はどうするのか?氏はその手がかりを3つ伝えていました。①自分のこだわる争点について支持する候補に一票を投じる考え方 ②国会の議事録を頼りに候補者の現職時代のスタンスを調べ実績を評価していく ③誰に投票したらよいか解らない場合は候補者の立ち会い演説会などで直接見て人間的な一面を見て評価していく このような考え方も踏まえて、政党の変遷してきた状況やマニフェストなども理解していくことが大切なようです。重要なのは、自分の考えに近い人、よりましな人を選ぶ自分なりの目をもつことでしようか? 氏は、このように見極めるのが面倒でもこれが民主主義なのだと言います。日本の未来を大切に思うのであれば、このような手間を惜しんではいけないと話していました。

 現在についてはもとより、将来世代が幸せに暮らせるように願わずにはおれません。やはり、「投票しないという選択肢は無い」と言えるでしょう。投票日まで残り2日。現在状況の「世論調査結果」にはがっかりしています。やはり日本は変わらないのか・・・?「森友・加計問題」はこのまま隠蔽されてしまいそうです。(土)