今日（10/3）配信の「サンデー毎日」に掲載されていた一記事の見出しです。安倍政権はアベノミクス他の成果を強調していますが、株価や失業率の改善には米国の景気サイクルが改善するタイミングに重なったことが要因だったとも言えそうなのです。つまり、運が良かった？とも言える面があるのです。
これまで、いろいろと安倍政権が繰り出した政策の旗（看板）は、新鮮さを出して国民の気を引こうとしているかのようにころころ変わってきました。自民党の石破茂氏が少し皮肉ったこともありましたが、言葉ばかり先行させて何一つ満足できる成果が出ていないのが実情です。「地方創生」や「一億総活躍社会」「働き方改革」ときて、今度は「人づくり革命」とのこと。ずいぶん大げさです。これも、何ら成果を得ずに次のキャッチフレーズに移るのでしょうか？ 次は別の政権に担ってほしいなとも思いますが・・・。
アベノミクスには、結局、プラス面もあったかもしれないが顕在化していないリスクを蓄積した面があるのです。いずれ反動として現れてくる時期がちょっと怖ろしい？結局、（アベノミクスが）あだ花だったとならないように祈るばかりです。（土）
