にゃんこな日々

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【落語】動楽亭昼席(2014.1.2)

2014年01月04日 | 落語会
動楽亭昼席(2014.1.2)
-演目-
口上
桂雀太さん「上燗屋」
桂出丸さん「二人癖」
桂ざこばさん「ざっこばらん」
 中入
桂米二さん「正月丁稚」
桂文之助さん「天神山」

今年もお出かけのスタートは寄席からとなりました。
この正月の三が日の間は、雀松さんの文之助襲名披露ということで、11時開演。当日の朝までいつもと同じ14時開演だと思ってたので、危うく行きそびれるところでした。
到着した動楽亭はさすが襲名披露&お正月ということで列が出来てて、中に入ると満席。で、正面を見ると・・・「おぉ!定式幕が!」あったんですねぇ(笑)。
そっか一番最初は口上だからね。
歌舞伎の襲名披露の口上は二回ほど見てますが落語は初めて。さすが落語です。雀太さんの全国三万八千か所をまわり・・・という見事にうけた紹介口上から、ざこばさんに到るまでゆるいです(笑)。

口上のあとは普通に落語。まずは雀太さんの「上燗屋」。私は雀太さん「上燗屋」率高いです。でも何度見てもあの手のひらに干ぴょう乗っけてばらけさすシーンは最高です。
続いての出丸さんは私酔っ払い率が高いのですが、先に「上燗屋」が出てるのでお酒はないのでひとまず安心して見てたら・・・「おぉ、二人癖」・・・って、演者は違いますが前回の新開地寄席と「上燗屋」「二人癖」と二席被ることに。続くときは続くんですよね。
そしてざこばさん。米朝師匠のところでの内弟子時代のお話が・・・ずーっと(笑)。面白いのはいいんだけど一体いつ落語が始まるのか?と何度も時計見ちゃいましたよ。で、結局落語はなし。(^^ゞ あ・・・そうですか。なんだかちょっと損した気分です。

中入後は米二さん。さて本年一発目は何が当たるかな・・・と思っていたら、「お!」聴いたことのない噺だ!「正月丁稚」。この時期ならではのお噺ですね。初めて聴く噺だと喜んでいたら偶然現地で出会った友人は昨年の阪神ハートフル寄席でもこの噺だったので二回目だとか。これも運ですね(笑)。年末の「厄払い」年始の「正月丁稚」という感じですね。同じように雨が出てきて「降るは千年、雨は万年」ときますから。そして大阪の昔ながらの商家の風景。古典落語はやっぱりいいなと思わせる噺でした。

雀松さん改め文之助さん。馴染むまで時間かかりそうだ。私の中では雀松さんというイメージで固定してるからなぁ。枝雀さんのお弟子さんで雀が抜けちゃうのもなんか寂しいなぁなんて思っちゃう。
文之助さんとして初めて聴く噺は「天神山」。この人の演じる女性はホントに色っぽい(笑)。ぜひとも今度は女性がメインのお噺を聴いてみたいものです。


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1 Comments

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星野屋 (いかなご次郎)
2014-01-25 12:09:25
旦那に心中迫られるおてかけさんとその母親の出て来る星野屋が女性登場人物の比率が高く、かつ爆笑必至のお話です。
機会がありましたら是非。
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