『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』Chandramkhi(2005年/印・タミル語)
監督:P・バース
出演:ラジニカーント。プラブ。ジョーティカー。ナヤンターラー。
精神科医のサラヴァナンは、親友センディルの結婚式のためにアメリカから駆けつけた。美しい妻との結婚。そして大きな道路工事の仕事も落札し、いいこと尽くめのセンディルは仕事上都合のいい場所ということである大きな館の購入まで決めていた。ところがその館は50年以上空き家となっており、しかもその館の2階には150年前横暴な王により、恋人と引き裂かれた挙句、目の前で恋人を惨殺され、自らも焼死させられたチャンドラムキという踊り子の霊が封印されているという。2階には近づかないように・・・そう厳命されて暮らし始めたセンディルと妻ガンガ。本家の人々。そしてサラヴァナン。ところが封印されていた2階の部屋をガンガが開けてしまう。やがて次々と起こる奇怪な現象。調査に乗り出すサラヴァナン=スーパースター ラジニカーント!
いやぁ~、冒頭から一体これはどうなるのか?とすごく不安でした。(^^;)
派手は派手なんですけどねぇ、CG使いまくりで、今までの体張った感じのあったアクションシーンが、見事に台無し。あぁ~・・・そうだよねぇ。いくら我らがラジニとは言え、アクションシーンはちときつい年齢だよねぇ~。とふと寂しくなる。ま、そんなことは映画の出来さえよければグダグダ言う必要ないんで・・・と気を取り直して映画に集中するが・・・。なんなんですか?このドタドタ感は?
えっと・・・センディルの工事の邪魔したライバル会社はラジニにコテンパンにやられてあれだけで終わりですかい?ふ~ん・・・ま、ラジニを派手に登場させるためのものなのね。ま、いっか。で、本来ならば本家の長女と結婚しないといけないのに恋愛で別の女性と結婚してしまったセンディルに、なんで本家のあなたたちそんなにあっさりしてるの?。おまけにそれ以前にもセンディルの父が許婚と違う人と結婚したからと、30年から確執があるとか言いながら、なんか和気あいあいじゃないかい?私の気のせいかい?それでもなんだか意味深に一癖も二癖もありそうに行動する本家の姉に、ふむふむ・・・こいつが何か企んでるんだな。っておい!なんなんだよ!何かもうちょっと、ちゃんと企めよ!ミスディレクションを狙ってのキャラっていうのはわかるけど、意味深にカメラ映すだけじゃなんにもなんないじゃない!でもってなんでそんな中途半端に姉ちゃんにくっついてる妙な男がラジニ襲うんだよ!これが一番訳わかんなかったじゃないか!
面白いんだかなんなんだかわかんないままに映画の後半まできちゃったじゃないか!それなのに!なんでいきなり後半で面白くなるんだよ!コミカルなラジニも嫌いじゃないけど、後半のラジニ無茶苦茶かっこいいじゃないか!なんなんだよ!チャンドラムキをやっつけるために王に扮するラジニが激シブ!惚れ惚れしちゃったじゃないかよ!もう無理なアクションシーンなんていらない!激シブラジニで決めちゃってくれぇい!!結局私はこの映画楽しんじゃったんじゃないかぁ!!
ってことで結論。私はインド映画好きですよ。で、映画の良し悪しで言えばきっとヒンドゥー映画の方がいいでしょう。あっちの方が絶対にまとまってます。でもね、出来のいいヒンドゥー映画観るよりも、私はラジニ映画をきっと観るんだろうなと、この作品観てつくづく思いました。(^^;)
-2006.10.30 動物園前シネフェスタ-
監督:P・バース
出演:ラジニカーント。プラブ。ジョーティカー。ナヤンターラー。
精神科医のサラヴァナンは、親友センディルの結婚式のためにアメリカから駆けつけた。美しい妻との結婚。そして大きな道路工事の仕事も落札し、いいこと尽くめのセンディルは仕事上都合のいい場所ということである大きな館の購入まで決めていた。ところがその館は50年以上空き家となっており、しかもその館の2階には150年前横暴な王により、恋人と引き裂かれた挙句、目の前で恋人を惨殺され、自らも焼死させられたチャンドラムキという踊り子の霊が封印されているという。2階には近づかないように・・・そう厳命されて暮らし始めたセンディルと妻ガンガ。本家の人々。そしてサラヴァナン。ところが封印されていた2階の部屋をガンガが開けてしまう。やがて次々と起こる奇怪な現象。調査に乗り出すサラヴァナン=スーパースター ラジニカーント!
いやぁ~、冒頭から一体これはどうなるのか?とすごく不安でした。(^^;)
派手は派手なんですけどねぇ、CG使いまくりで、今までの体張った感じのあったアクションシーンが、見事に台無し。あぁ~・・・そうだよねぇ。いくら我らがラジニとは言え、アクションシーンはちときつい年齢だよねぇ~。とふと寂しくなる。ま、そんなことは映画の出来さえよければグダグダ言う必要ないんで・・・と気を取り直して映画に集中するが・・・。なんなんですか?このドタドタ感は?
えっと・・・センディルの工事の邪魔したライバル会社はラジニにコテンパンにやられてあれだけで終わりですかい?ふ~ん・・・ま、ラジニを派手に登場させるためのものなのね。ま、いっか。で、本来ならば本家の長女と結婚しないといけないのに恋愛で別の女性と結婚してしまったセンディルに、なんで本家のあなたたちそんなにあっさりしてるの?。おまけにそれ以前にもセンディルの父が許婚と違う人と結婚したからと、30年から確執があるとか言いながら、なんか和気あいあいじゃないかい?私の気のせいかい?それでもなんだか意味深に一癖も二癖もありそうに行動する本家の姉に、ふむふむ・・・こいつが何か企んでるんだな。っておい!なんなんだよ!何かもうちょっと、ちゃんと企めよ!ミスディレクションを狙ってのキャラっていうのはわかるけど、意味深にカメラ映すだけじゃなんにもなんないじゃない!でもってなんでそんな中途半端に姉ちゃんにくっついてる妙な男がラジニ襲うんだよ!これが一番訳わかんなかったじゃないか!
面白いんだかなんなんだかわかんないままに映画の後半まできちゃったじゃないか!それなのに!なんでいきなり後半で面白くなるんだよ!コミカルなラジニも嫌いじゃないけど、後半のラジニ無茶苦茶かっこいいじゃないか!なんなんだよ!チャンドラムキをやっつけるために王に扮するラジニが激シブ!惚れ惚れしちゃったじゃないかよ!もう無理なアクションシーンなんていらない!激シブラジニで決めちゃってくれぇい!!結局私はこの映画楽しんじゃったんじゃないかぁ!!
ってことで結論。私はインド映画好きですよ。で、映画の良し悪しで言えばきっとヒンドゥー映画の方がいいでしょう。あっちの方が絶対にまとまってます。でもね、出来のいいヒンドゥー映画観るよりも、私はラジニ映画をきっと観るんだろうなと、この作品観てつくづく思いました。(^^;)
-2006.10.30 動物園前シネフェスタ-