6月13日新宿末廣亭
ずーっと行きたいと思っていた江戸の寄席。なんと米二師匠が出られると知り、これはこの日に行くべきだと思い、旅行の計画を立て、せっかく行くんだからと友人に無理を言って前日は江戸落語散歩を計画していただき、江戸落語の舞台をウロウロ。そして翌日は新宿末廣亭へ。江戸落語散歩をアップしたあとすぐにこちらもアップするつもりだったんですが、どうも上方の落語家さんと違いお顔と名前が一致しない。で、演目もうろ覚えってことで、どっちみち独りよがりなブログだしやめておこうかと思ったんですが、やっぱりせっかく行ってきたし写真もあるしってことで、アップすることに。
ただ演者と演目が違うかも・・・というのだけは、先におわびしておきます(笑)。
新宿末廣亭。末広通りなんて名前がついててこんな看板があるくらいにこの場所では当たり前になっている寄席。
残念ながら中の写真撮影は禁止だったので撮れなかったんですが、中もレトロなとてもいい感じの寄席でした。昼席の開演は12時から。でも何時に入ってもいいということで昼食を済ませてから行くことに。窓口でチケット買って中へ・・・ってここでびっくりです。入口があって受付みたいなのがあって劇場の人がドアあけたらすぐ劇場内(笑)。いや、受付あって廊下みたいなのがあってドアがあってって思うじゃないですか。まぁ言っちゃえば家の玄関の土間的な感じの受付でした(笑)。中に入って開いてる席にどうぞって言われるけど、もうすでに座って聴いてる人の前行くの嫌だなって思ってたら「まだ始まったところだからどうぞ」と言われる。出入り自由・・・そういうことなのね。あ、出入り自由って出ることは出来ません。入るのはいつ入ってもいいらしい。座席も好きにかわっていいみたいですが。
私が入ったのはこの番組表?なんていうのかわかんないですが、こちらにある円楽一門ってところから、こお三遊亭萬橘さんでした。続いて昔々亭慎太郎さん。マグナム小林さんってなってるところはこの日俗曲のうめ吉さんでした。続いて滝川鯉朝さん。桂小文治さん。そして漫才の陽・昇さん。この人たちの持ちネタというか売りのようなんですが、あの地図の位置全部言われるのはすごかった。ここまででわかったネタは「片棒」すみません、どの方がやられたか記憶が怪しいのでとりあえずかかったネタということで。ただこの「片棒」も長男の派手な葬式の話だけだったので、たぶんあれは「片棒」だよなぁ・・・という曖昧なものですが。
その後柳家蝠丸さん「宮戸川」。これタイトル出てこなくってPCで「二階・おじさん・男女」ってぐぐったら出てきました。これ「おじさん」を抜くと「二階借り」になりましたが。途中までしか師匠に教わってないんですと始められた「宮戸川」これ後半がサスペンスものっぽくなって凄惨でしかも夢オチってことでほとんど演じられることはないそうです。この噺は江戸落語って感じがして江戸落語のあの粋な口調がぴったりで面白い噺ですよね。中トリは笑福亭鶴光さん。昔ラジオよく聴いてました。でも落語を聴くのは初めて。「荒大名の茶の湯」これはねぇ汚いけど面白い。福島正則が一番かわいそうですが。鶴光さんの落語楽しかった。中入り後は桂鷹治さん。「大安売り」これは江戸でも上方でもそう変わり映えのない噺ですね。大神楽よし乃さん。ハラハラドキドキの大神楽のあとは本日の目的の桂米二さん。江戸に来て上方落語が目的ってのも変なんですけどね。大好きな落語を来たことがない寄席。しかも江戸の由緒ある寄席で聴けるってのはそうそうあることじゃないですからいいんじゃないでしょうか。「青菜」これ好きな噺なんですよ。おかみさんが押し入れから出てくることを思い出しただけで笑ってしまう。師匠もしかして緊張してたりしますか?っていう雰囲気を少し感じたものの、ふとこの日の演目でただ一人飲む、食べるという落語ならではの所作の入った演目を演じてる?って思ったら、やっぱ師匠かっこいいッスって思っちゃいましたよ。
続いては三遊亭笑遊さん。なんか・・・いいキャラですねぇ。なんなんでしょうかこの飄々とした感じは(笑)。サラッと流した感じで終わっちゃいましたが、この方の落語はなんかガッツリ聴きたいですね。
そしてトリは桂文治さん。若旦那が寝付いている。その理由を聞いてこい。おぉ!「崇徳院」って思ってたら、病の理由は女性ですかって聞いたら違うって。思わず「え?」って言いそうになっちゃいましたよ。続いて「じゃあみかんが食べたい?」って、こいうの大好きだ。いやあ面白い。「擬宝珠」というネタだそうで、まぁうまい具合に江戸落語散歩で浅草行って五重塔の写真を撮って翌日この噺というのはついてました。
でも、ここでふと思ったのがトリだからと言って長いネタやるわけではないんですね。あとここ演者が多いから一人の持ち時間が短い。人数的にこれは仕方ないことなんでしょうが、上方の5席から6席の落語会に慣れてるもんだから、なんか変な感じでした。次はしっかり江戸落語聴きたいなぁ。そうなるとどなたかの独演会に行くしかないのかなぁ。サクッと5席が6席の寄席あるといいんだけど。
ずーっと行きたいと思っていた江戸の寄席。なんと米二師匠が出られると知り、これはこの日に行くべきだと思い、旅行の計画を立て、せっかく行くんだからと友人に無理を言って前日は江戸落語散歩を計画していただき、江戸落語の舞台をウロウロ。そして翌日は新宿末廣亭へ。江戸落語散歩をアップしたあとすぐにこちらもアップするつもりだったんですが、どうも上方の落語家さんと違いお顔と名前が一致しない。で、演目もうろ覚えってことで、どっちみち独りよがりなブログだしやめておこうかと思ったんですが、やっぱりせっかく行ってきたし写真もあるしってことで、アップすることに。
ただ演者と演目が違うかも・・・というのだけは、先におわびしておきます(笑)。
新宿末廣亭。末広通りなんて名前がついててこんな看板があるくらいにこの場所では当たり前になっている寄席。
残念ながら中の写真撮影は禁止だったので撮れなかったんですが、中もレトロなとてもいい感じの寄席でした。昼席の開演は12時から。でも何時に入ってもいいということで昼食を済ませてから行くことに。窓口でチケット買って中へ・・・ってここでびっくりです。入口があって受付みたいなのがあって劇場の人がドアあけたらすぐ劇場内(笑)。いや、受付あって廊下みたいなのがあってドアがあってって思うじゃないですか。まぁ言っちゃえば家の玄関の土間的な感じの受付でした(笑)。中に入って開いてる席にどうぞって言われるけど、もうすでに座って聴いてる人の前行くの嫌だなって思ってたら「まだ始まったところだからどうぞ」と言われる。出入り自由・・・そういうことなのね。あ、出入り自由って出ることは出来ません。入るのはいつ入ってもいいらしい。座席も好きにかわっていいみたいですが。
私が入ったのはこの番組表?なんていうのかわかんないですが、こちらにある円楽一門ってところから、こお三遊亭萬橘さんでした。続いて昔々亭慎太郎さん。マグナム小林さんってなってるところはこの日俗曲のうめ吉さんでした。続いて滝川鯉朝さん。桂小文治さん。そして漫才の陽・昇さん。この人たちの持ちネタというか売りのようなんですが、あの地図の位置全部言われるのはすごかった。ここまででわかったネタは「片棒」すみません、どの方がやられたか記憶が怪しいのでとりあえずかかったネタということで。ただこの「片棒」も長男の派手な葬式の話だけだったので、たぶんあれは「片棒」だよなぁ・・・という曖昧なものですが。
その後柳家蝠丸さん「宮戸川」。これタイトル出てこなくってPCで「二階・おじさん・男女」ってぐぐったら出てきました。これ「おじさん」を抜くと「二階借り」になりましたが。途中までしか師匠に教わってないんですと始められた「宮戸川」これ後半がサスペンスものっぽくなって凄惨でしかも夢オチってことでほとんど演じられることはないそうです。この噺は江戸落語って感じがして江戸落語のあの粋な口調がぴったりで面白い噺ですよね。中トリは笑福亭鶴光さん。昔ラジオよく聴いてました。でも落語を聴くのは初めて。「荒大名の茶の湯」これはねぇ汚いけど面白い。福島正則が一番かわいそうですが。鶴光さんの落語楽しかった。中入り後は桂鷹治さん。「大安売り」これは江戸でも上方でもそう変わり映えのない噺ですね。大神楽よし乃さん。ハラハラドキドキの大神楽のあとは本日の目的の桂米二さん。江戸に来て上方落語が目的ってのも変なんですけどね。大好きな落語を来たことがない寄席。しかも江戸の由緒ある寄席で聴けるってのはそうそうあることじゃないですからいいんじゃないでしょうか。「青菜」これ好きな噺なんですよ。おかみさんが押し入れから出てくることを思い出しただけで笑ってしまう。師匠もしかして緊張してたりしますか?っていう雰囲気を少し感じたものの、ふとこの日の演目でただ一人飲む、食べるという落語ならではの所作の入った演目を演じてる?って思ったら、やっぱ師匠かっこいいッスって思っちゃいましたよ。
続いては三遊亭笑遊さん。なんか・・・いいキャラですねぇ。なんなんでしょうかこの飄々とした感じは(笑)。サラッと流した感じで終わっちゃいましたが、この方の落語はなんかガッツリ聴きたいですね。
そしてトリは桂文治さん。若旦那が寝付いている。その理由を聞いてこい。おぉ!「崇徳院」って思ってたら、病の理由は女性ですかって聞いたら違うって。思わず「え?」って言いそうになっちゃいましたよ。続いて「じゃあみかんが食べたい?」って、こいうの大好きだ。いやあ面白い。「擬宝珠」というネタだそうで、まぁうまい具合に江戸落語散歩で浅草行って五重塔の写真を撮って翌日この噺というのはついてました。
でも、ここでふと思ったのがトリだからと言って長いネタやるわけではないんですね。あとここ演者が多いから一人の持ち時間が短い。人数的にこれは仕方ないことなんでしょうが、上方の5席から6席の落語会に慣れてるもんだから、なんか変な感じでした。次はしっかり江戸落語聴きたいなぁ。そうなるとどなたかの独演会に行くしかないのかなぁ。サクッと5席が6席の寄席あるといいんだけど。