にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

新車が来た!

2005年06月28日 | Weblog
本日待ちに待ってた新車がやってきました。
本当はね、パジェロイオが欲しかったんですよ。ところがそんなもの手が出るわけない。ネットで見積もりしたら300万超えちゃった。
で、次に物色したのトヨタのBb。でも燃費やら操作性、いろいろ考えて結局決めたのは日産のキューブキュービック。ほとんど自分ひとりしか乗らないからキューブでいいだろ?っていう話なんだけど、元々乗ってたのが三菱のディンゴだったんでキューブだとディンゴより小さいような気がしたんですよね。今より小さいのは嫌ってことでキューブキュービックの1500にしました。
乗りなれた車から新車に替わると結構運転が慎重になってドキドキするんですよね。しばらくは安全運転が続くでしょう(笑)。
で、この新車「インテリジェントキー」ってのをつけたのですが、これすごいわ。これをカバンやポケットに入れてるだけで鍵穴にキーささなくてもドアが開いて、エンジンの始動もキースイッチをまわすだけ。どんどん便利で楽になっていきますねぇ。
今回はナビも付けたし。これでどこへでも気楽に行ける。さて・・・次の休みにはどこに行こうかなぁ~・・・って行くところは決まってるんですけどね。映画館に(笑)。



『レベル7』

2005年06月25日 | BOOK
ダメだ・・・やっぱ本代嵩むわ・・・。
最初はゆっくりと読み進めるんだけど、中盤にさしかかるともう止められない(笑)。
家に帰ってきてごはんが炊けるまで・・・と読み出したら止まらなくなっちゃった。で、いい加減ごはん食べないと・・・と思ったらもう9時だもん。
この作品も素晴らしい。冒頭「ロールプレイングゲーム」という単語が出てきたときには猛ゲーマーである宮部さんを思い出し思わず笑ってしまったのですが、宮部さんならではの「レベル」という発想。ゲームの「レベル」という言葉がこういう物語につながるとは・・・。
でもこれ読んでてふと、『火車』の主人公の刑事も足を怪我したために足をひきずっていて、この作品の登場人物の一人も足をひきずっている。年齢的にも似たような設定だし・・・もしかして宮部さんは足をひきずって歩く男性に魅かれるものがあるのだろうか?なんてことを思ってしまった。それにタイプ的にもどことなく似たような感じがする。宮部さんのタイプなのかどうかは別として、実は私の好きなタイプである(笑)。他の作品にもこういうタイプが出てくるのだろうか?と考えるととりあえずは文庫化されている宮部作品を読破しなければならなくなってくるんですが・・・(^^;)。こういう動機は不純だろうか?
あ・・・でもまた宮部作品は一時中断。期間が決められてしまうとどうも読む気がしなくなってしまうと言ってたんですが、やはりどうしても読みたくて、だからと言って買ってまでは・・・ということで先日図書館で『第三の時効』を借りてきてしまった。
1週間だと思ってたら2週間貸してくれるんですね。だからその次は『暗黒館の殺人』借りてみようかな・・・なんてことも思っている。



『動機』

2005年06月19日 | BOOK
ちょっとペースを落としてやっと読み終えた。短編集なんで読みやすかったんですが、ムキになってると本代嵩みますからねぇ(笑)。
タイトルにもなってる『動機』これは面白い!こういうのは私は好きだな。で、次に『逆転の夏』これも面白いんだけど、私としては読んでて気分のいい作品ではなかった。
そして出た!女性が主人公の作品『ネタ元』。やっぱ私この人の作品で女性が主人公のものって鬼門だわ。とにかくむかつくむかつく(笑)。『顔 FACE』の婦人警官よりはまだマシな感じがしないでもないけど、この主人公が私の友人だったとしてこういう仕事の愚痴なんて言われた日にゃあ、「あんたバカ?」って罵りまくってるだろうな(笑)。
男尊女卑ってのは未だに根強くあって仕事場においてもあからさまにあるものだと思うんだけど、それにいちいち反応してぐじぐじやるんだったら仕事なんてしないほうがいいよ。実際そうやってぐじぐじやってる女に限って仕事出来ないと私は思ってるし。だからやっぱりこの人は男性作家でどっかで自分自身が男尊女卑の考え持ってるんだろうなって思う。
作中で薄着だと将来赤ん坊を生めなくなるぞと言われ、その言葉にも腹立てるシーンがあるんだけど、外で男社会の中で必死に仕事してる女の人なら「大丈夫腹巻してますから!」って切り返すくらいの強さと頭のよさ持ってると思うんですよね。そうじゃなきゃ絶対に男とタメはって仕事は出来ないよ。でもこの作品読んで「そうそう女ってそうなんだよ」って言ってる男はいっぱいいるんだろうな。
フッ・・・だからと言って私はそういう男に腹は立たない。だってそう思う男は大抵が自分自身も仕事出来ないんですから(笑)。
で、最後『密室の人』ラストの希望に心救われる。そうじゃなきゃこれもまたやりきれない作品ですよ(笑)。
「強行班」のシリーズ早く文庫にならないかなぁ。どうやら私にはこの人の作品、ちゃんとした事件があって男たちが活躍する物語があうようです。


足あと (わからない人ごめんなさい)

2005年06月14日 | Weblog
mixiに入っていない人にはわかんない話なんですが、なんか変というか面白いというか・・・
そんな結果になってました。
思わず笑ってしまったmixiの私んちへの足あとの結果

2005年06月13日 23:54 9番
2005年06月13日 23:35 モク
2005年06月13日 23:19 REM
2005年06月13日 22:54 ぼのぼの
2005年06月13日 22:51 シューテツ

なんなの?(笑)



金毘羅さんのにゃんこ

2005年06月13日 | Weblog
昨日から1泊で社員旅行で四国の金毘羅さんに行ってきました。
そしてあの恐ろしい(笑)階段に果敢に挑むも、途中で挫折。その挫折地点の少し手前にいたのがこの子たち。あと2匹いたんですけどね。
旅行だというのにカメラを持っていくのを忘れ、しかもこのときはホテルに携帯電話まで置き忘れたために一緒にいた同僚に携帯電話のカメラで撮影してもらいました。そこまでしてここににゃんこな写真を載っけようという努力は買っていただきたい(笑)。
ところがなんでももうすぐこの子たちここにいられなくなるということで、誰か飼ってくれる人いないかなぁ・・・というお話でした。いい人がみつかるといいんですけどねぇ。
人馴れした毛並みのいいにゃんこたちでしたよ。



宮部さんと横山さん。

2005年06月08日 | Weblog
宮部みゆきさん『我らが隣人の犯罪』これもいいわ。短編だからサクサクっと読めちゃったし、事件がドロドロしてない。1本だけ殺人事件(しかもバラバラ)っていうのはありましたが、それ以外は人の優しさが滲み出ていてほんわかした気分になれた。で、みなさまお薦めの『サボテンの花』もうラストはこの主人公の教頭先生と一緒にウルウルしちゃましたよ。いいなぁこの作品。
と、横山秀夫さんの『陰の季節』。こちらも短編なのでサクサクっといっちゃったのですが、メインのタイトルにもなってる『陰の季節』これドラマ化されてますよね?観たことある。誰が出てたのかは全然覚えてないのですがね。その次の『地の声』もなんかドラマで観た様な気がするんだけど、気のせいかなぁ~・・・。で、出てきましたよ『顔 FACE』でうざいと思ってしまった似顔絵婦警(笑)。『黒い線』こちらは『顔 FACE』で主人公だった平野婦警が主人公じゃなくって彼女の先輩婦警七尾が主人公なんでそんなにうざさは感じなかったんだけど、やっぱ平野婦警の失踪が納得いかない(笑)。
最後の一本『鞄』も後味悪かったなぁ。『陰の季節』『地の声』はすごく面白かったんだけど、どうも誰かを陥れようと悪意のこもったものって性に合わないのかも。これが犯罪に結びつくものだったら陥れようとする側もリスクを背負うわけだから、ここまで気分は悪くならないんでしょうけどねぇ。で・・・次に『動機』が控えております(笑)。いつまで続くんだろ?(笑)

2005年06月08日 | Weblog
日曜日に『シルミド』が地上波で放映されていたんですが、この映画の吹き替えを西田健さんがなさるということで気になってたんですよね。一体誰の声をあてるんだろうか?と。私の予想はアン・ソンギで結果もその予想通りだったのですが・・・。アハハ・・・違和感アリアリだった。(^^;)
なんせ私アン・ソンギが好きでしっかり声も覚えちゃってるものだからどうもいけません。西田さんの声私好きなんですが、アン・ソンギの声も好きなんですよねぇ。どちらも少し低めで似ていると言えば似ているんですが、アン・ソンギってちょっと癖のある声してるんですよ。ですからその癖がなくなるとどうも違和感が生まれてしまうんですよね。トミー・リー・ジョーンズも少し低めでこちらはアン・ソンギよりもすごく癖のある声。だからこの人の作品は地上波で放映されても観ないようにしてます。もう誰があてても違和感ありまくり(笑)。気に入った俳優さんの作品はこれでもか!ってくらいに観続けてしまうので必然的に声を覚えてしまうんですよねぇ。そうなるともう吹き替えはいけません。英語力・・・ましてや韓国語なんて全然わかんないんですから字幕読むよりは吹き替えの方が映画をじっくり楽しむにはいいんでしょうが、声がかわったことにより拒否反応を示してしまうなんて因果なことです。
でも不思議なことにこれの反対で吹き替えの声でその人を覚えてしまった場合、その俳優が好きになって何本も観てその人の本当の声を覚えてもその吹き替えの声もすんなり受け入れられるんですよね(笑)。すりこみってヤツ?(^^;)



『魔術はささやく』

2005年06月02日 | BOOK
フッ・・・やはり読書な日々だ(笑)。
これで宮部作品は4作目。うん。やっぱ好きだわこの人の作品。
ただ、先日このブログのコメントで小説上の人物にはあまりムカつかないと書いたのですが、前言撤回(笑)。主人公守の同級生の三浦。今までの作品の中で一番ムカついた。どうもこういう単純ないじめっ子ってのはダメなようですねぇ。他者より優位に立ちたいというだけの理由が多分ダメなんでしょうねぇ。
この作品はなんだか理不尽で埋め尽くされてるような気がする(笑)。なんか世の中の・・・世間の人々の心理をついているなぁ。
宮部さんって人は常に人間ウォッチングをしてるんじゃないでしょうか?小説家ってみんなそうなんだろうけど、特にこの人の場合は、善意の人の奥に潜む悪意を透かしてみているような感じなんですよね。だから理不尽なんだけど腹がたつんじゃなくって、妙に胃の辺りが痛くなる(笑)。

しかしこうして立て続けに本を読むと、本代って結構かさむんですよねぇ。(^^;) だからと言って図書館で借りるとその借りている期間に読まなきゃいけないっていう義務感みたいなのが出てきてかえって読む気をなくしてしまうんですよ。
でもどうして本って値引きってのないんでしょ?何冊買ったら10%オフなんてのやってくれたっていいのに・・・



『顔 FACE』

2005年06月01日 | BOOK
なんだかにゃんこな日々じゃなくって読書な日々になってる(笑)。
以前に見た月曜ミステリー劇場横山秀夫サスペンス「囚人のジレンマ」があまりにも面白い作品だったので原作読みたいなと思ったんだけど、そのあとすっかりそのことを忘れてた(笑)。
で、本屋に行ったときにこの作品を見つけ、なんのきなしに買ったのですが・・・。
「似顔絵府警」が主人公で、なんでもドラマ化もされてるとか。失敗した。いや、面白くないことはないんですよ。でもまず主人公が女ってことに私の苦手意識がある。そこにきてこの作品警察は男社会で婦警は軽んじられ、あからさまな差別を受けているという描写が結構多くて、それがしつこいほど出てくる。そのくせこの主人公が、まるでガキ。女だからどうこうという前にただただガキ。
子供向けのヒーロー物の主人公のように正義を振りかざす。そしてそれが容れられないと被害者ぶる。かと思えば仕事ぶりはしっかりしてて・・・わけわかんないよ。
もしかしてこの作者自身が言い方悪いけど女性蔑視がきつくて、女ってこんなもんだって思ってるんじゃないかな?とまで思ってしまう。物語や事件はそれなりに面白いのに、主人公の婦警がへなちょこだからせっかくの面白さが半減してしまった。
人それぞれ好きなタイプ嫌いなタイプってのがあると思うのですが、私ははっきり言ってこの主人公は大嫌い。リアルでこんな奴が同僚だったら絶対にいじめていると思う(笑)。でも反対にこの主人公がいいって思う人はいるんだろうな。だからドラマ化されたり、何冊がシリーズになってるんでしょう。
案外この人の作品に出てくる女性は鬼門かも。次読むときは女性が主人公のものは絶対に読まないでおこう。