にゃんこな日々

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【落語会】第84回新開地寄席

2016年01月18日 | 落語会
第84回新開地寄席(2016.1.17 新開地まちづくりスクエア)
-演目-
桂 慶治朗さん「つる」
林家染雀さん「質屋芝居」
桂 出丸さん「花筏」
桂 文之助さん「茶屋迎い」

新年一発目!予約完売札止め!いやあ気持ちいいですねぇ。120名のお客様ありがとうございました。

初新開地寄席となる慶治朗さん。真面目な学生さん風の好青年。いい声してらっしゃるんですよねぇ。落ち着いてしっかりした一席でした。これからも楽しみにしております。

続いての「質屋芝居」。これ私好きな噺の一つなんですよね。基本芝居ネタのものは大好きなんですが、下座大忙しの噺です。満席ということでスタッフの役得な下座が見える位置に陣取ったおかげでなかなかに楽しい一席となりました(笑)。でも以前この噺聴いたときあんなに芝居の場面長くなかったような気がしたのですが・・・。

開場してお客様入場。ふと見るとカメラ片手の出丸さんが・・・。「え?」もう何度もこちらでスタッフさせていただいておりますが、この時点でここにいる出演者さんというのは初めてでございました(笑)。袖でも写真を撮られてて、ご自身の舞台は誰かに頼むのかな?と思っていたら、大関花筏に似ているからと身代わりを頼まれる提灯屋さん。当時はテレビもこんなものも・・・とカメラを取り出し、前のお客さんに撮影を頼まれる。「うまい!」やりますねぇ。お客様に手が届くこのホールならではかもしれません。初めて聴いた「花筏」楽しかったです。

新開地寄席では私は初めてお目にかかる文之助さん。文之助さんにお名前が変わられてから初めてだそうですから、結構久しぶりのようですね。好きな落語家さんの一人なので楽しみでございました。スタッフとしてお手伝いしていると落語家さんの普段着というのを見ることが出来るのですが、普段はあまり気にならないんですよね。ところが今回なぜか日曜日のお父さんという感じの文之助さんにふとイメージと違うと思ってしまったことをここにこっそり告白しておきます(笑)。その日曜日のお父さんが高座にあがると粋な旦那になるんだから、やはりすごい。端正ですよねぇ。「茶屋迎い」堪能致しました。

次回は3月20日(日)場所:新開地まちづくりスクエア 入場料\1,500
桂雀三郎さん「百年目」。桂梅団治さん「源平盛衰記」。桂雀太さん「粗忽長屋」。笑福亭生寿さん「狸の鯉」となっています。次回もまた当日券なしなんてことになるかもしれませんので、ぜひともお早めのご予約を。
新開地まちづくりNPO  ☎078(576)1218


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