にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

旅日記パート2 4/25

2005年04月29日 | Weblog
香港の朝!AM7:30にホテルのロビー集合でまずは朝ごはんを食べに行く。
こちらではお粥が有名だそうで、朝食は探さないといけないくらいに申し訳程度にあわびの入ったお粥となんか焼きそばみたいなのと、チャーシュー饅頭と、あとなんだっけ?(爆)。ま、とにかくうまいともまずいとも言えない朝食を終え、バスで観光へ。
まずアバティーンへ行き、水上レストランの「ジャンボ」を見て船で15分ほど一回り。帰ってからパンフレットを見るとどうやらここ夜の方がいいみたい(笑)。それでも私たちが乗った船にいたワンちゃんがかわいかったからよしとするか・・・。そのあとスタンレー・マーケットへ。が、しかし・・・まだ10時前のためそんなに店あいてない(泣)。つまんねぇよぉ~。とりあえずきれいだったので花文字だけ買って時間をつぶし次の観光場所へ移動。着いたのは『慕情』のロケ地リパルス・ベイ。なんかつまんない。そういえばKaoriさん全然変わってるって言ってたなぁ~・・・と納得。観光しているといううれしさもなく黄大仙寺院へ。実はここKaoriさんに「どこ観光しました?」と聞かれ「お寺・・・えっと道教のお寺」としか説明出来なかったんですよねぇ。(^^;) 帰ってきてからどこ行ったのか調べてなるほど~と納得しているやっぱりアバウトな奴です。それにしてもなんであんなに線香長いんでしょ?思わず買って帰ろうかと思ったけどカバンに入らなさそうだったので断念。で、これにて観光は終了(笑)。このツアー見事なくらいに買い物ツアーなんですよね。その後宝石屋さんに行って、シルク屋さんに行って昼食。昼食は飲茶ということで、こちらはまずまずおいしかった。香港まで来て飲茶まずかったら話にならないですがね(笑)。そして漢方薬局へ行って、免税店へ。そこでガイドさんがAランクの贋物扱ってる店連れて行ってくれるというので、とりあえず見物がてらについて行くと、そこはビルの一室。部屋の中はお店のようにしっかり贋ブランド商品が展示されてて、確かにパッと見では贋物だとは気付かないかな?という品物が並んでいた。でもよ~くみるとステッチが怪しい(笑)。とりあえずここで解散。相棒のMさんは持病の偏頭痛が出て途中戦線離脱していたので、解散はいいけど私一人。ペニンシュラホテルのあたりをウロウロしてとにかくビクトリア・ハーバーの方へ歩いていく。やっぱ夜景だな。と思いつつとりあえずホテルに帰ることに・・・。地下鉄を探そうかとも思ったけどヘタうつとどこまでも歩いてしまう私のこと、ここは素直にタクシーにする。行き先を告げタクシーに乗りながら、自分が全く一人でしかも異国でタクシーに乗っていることに感動する(笑)。
ホテルに帰りKaoriさんに電話して、会う場所と時間を約束する。相棒のMさんは首の痛みから偏頭痛が起きているのかもとマッサージを探すということで一人でKaoriさんと会うことに・・・。待ち合わせの場所はセントラル駅。泊まっているホテルの最寄駅の太子から地下鉄で20分。ここでまた一人で地下鉄に乗っている自分に感動する(笑)。セントラル駅に着き待ち合わせ場所であるK出口に向かうと聞きなれた曲が聞こえてくる。なんと「ドラえもん」ふとみると電車に乗ったドラえもんの人形まである。ドラえもんを見ながらドラえもんの「あんなこといいな出来たらいいな」という広東語の曲をBGMにKaoriさんの到着を待つ。Kaoriさんが到着し、Kaoriさんの案内でピーク・トラムに乗りビクトリア・ピークへ。天気が悪かったので絶景とまではいかなかったけれど、なんとか香港と言えば夜景でしょう。というショットが撮れる。

ここまで来たのだからとマダム・タッソー蝋人形館に行き似てるんだか似てないんだかわかんないけど精巧に作られた人形たちを見学。イギリス王室の人たちが並べられているところから少し離れたところに置かれたダイアナさんの人形に哀れを感じながら蝋人形館を後にしてSOHO地区へ。『恋する惑星』で有名になったエスカレーターに乗り、ふと横を見ると・・・この階段は?「ここって『香港国際警察』でジャッキーが酔いつぶれてたとこ?」とKaoriさんに尋ねると「そうそう」ということで今まで見た観光地より感動する(笑)。そして中華料理屋さんに入り食事をしながら映画談義にネット談義。楽しいひと時を過ごす。セントラル駅でKaoriさんと別れ、また一人地下鉄に揺られながら「時間があったら映画のロケ地案内出来たんだけど・・・」というKaoriさんの言葉を思い出し香港旅行リベンジを誓ったのであった。

旅日記パート1 4/24

2005年04月28日 | Weblog
1997年に初めてとったパスポート。どうせならと10年のパスポートをとっておきながら、その後一度も使うことなく、現在に至る。ふと気付くと期限は2007年まで。こりゃいかんと今回とにかく海外に行くぞ!と強行したのが香港旅行。とにかく今の仕事では長期の休暇は無理なのでなんとか日程を決めて超ショートな2泊3日の旅行とあいなったわけですが、パートナーは過去何度も一人でユースを利用してお気楽&デンジャラスな旅行を繰り広げてきたという友人のMさん。突撃ならおまかせよという彼女がいれば安心とセッティングは彼女にすべて任せてツアーの方が安かったからとツアーにしていざ出発。
4月25日 関西空港9:45分発の香港行き。集合は7:45。うちから関空まで1時間半はかかるので家を出たのは5:45。猫たちのえさをてんこ盛りにして、「なんでこんなにいっぱいいれるの?」と不思議そうな顔の猫たちに別れを告げてさぁ出発。でもとにかく眠い!
AM7:20関空着。
AM9:45 とうとう機上の人に!
PM0:35(現地時間) 香港空港到着! で、ここから早速アバウト二人組みの本領発揮(笑)。搭乗前に空港に着いたらどこのゲート出たら現地のガイドが待っているかを教えられていたのに二人ともいい加減に聞いていたために空港到着早々ウロウロすることに・・・。なんとかガイドをみつけいざホテルへ。
PM2:00 ホテル到着。この日はこのままフリー。夕食はオプションで4,000円で案内するということだったんだけど、なんだか高いような気がしてパス。その後これまたオプションでオープンになってる2階建てバスでネイサン・ロードをまわって女人街をめぐるというのがあるということで、こちらはとりあえず申し込む。集合はPM8:00。ホテルの部屋で荷物を解いてしばし寛ぎ、8時までは時間があるし夕食も食べないといけないのでホテルのフロントにある地図を片手にいざ出陣。香港在住のKaoriさんから私の泊まるホテルのある場所は濃い。と聞かされていたとおり雰囲気は何となく西成のジャンジャン横丁(笑)。どっちに行けば何があるという目標物も決めずとにかく歩き出す。何となく歩いているうちにこのあたりって女人街の近くじゃないかなぁ「旺角」って書いてあるし、とアバウト二人組みはここで初めて地図を取り出し場所を確認。地図を片手に女人街を目指そうとしていると、一人のお兄さんがその姿を見て声をかけてきてくれ、こっちだと前を先導してくれる。しかもバックはちゃんと前にまわしてというガイドさんのような指示までしてくれ、女人街の前まで案内してくれた。なんて親切な人なんだろうと感動しながら女人街の探索に。ここでやたらと声がかかる「ニセモノあるよ。どう?」って・・・(^^;)。そんなに日本人は贋物が好きなんだろうか?5万円のブランド品は買えないけど5千円の贋物買うなら5千円の価値のあるノーブランド品持ってる方がいいと私は思うんですけどねぇ。
女人街の探索も終わりいい加減何か食べないと時間ないし・・・と言って歩き出したところDVDショップ発見。迷わず足を踏み入れる。ここで土産用に『Shall We Dance?』のVCD購入。友人は韓国映画と土産用にと『世界の中心で愛を叫ぶ』を買っていた。ここで思わぬ時間を使ってしまったために結局日本語でメニューが書いてある日本に本店があるラーメン屋をみつけそこであっさりとラーメンを食べる。味はまずくはないがうまくもなかった。(^^;) 
店を出るときに店の人に地図を見せて道を聞くと地下鉄の駅を教えられる。ここでもまた歩きながら「2本目の筋って言ってたっけ?3本目だっけ?」とアバウトな会話をしながらなんとか「旺角」の駅にたどり着く。料金表で運賃を調べ券売機に向かうが、なんとこちらの券売機って先に行き先押したら金額が表示されてその分のお金をいれればいいんですよね。なんて使いやすい作りになってるんだろ。と感動しながらコインを入れるが2ドルだけ何度入れても戻ってくる。すると後ろにいた若いお兄ちゃんが自分のコインを差し出し交換してくれた。やっぱり優しい香港人。なんとかホテルに無事到着し・・・と言いながら実は駅降りてから道間違えて引き返してやっとたどりついたのだが・・・(^^;)。
予定通り8時に2階建てバスが迎えにきて乗車。ビクトリア・ハーバー沿いに香港の夜景をながめネイサン・ロードに入って香港映画でおなじみの道路に突き出した看板群を堪能する。そのあと女人街をもう一度巡って、ホテルへ。ホテルの部屋でテレビをつけると『小説家を見つけたら』がやっていたので中国語字幕なのに思わず見入ってしまう。そして就寝。朝早かった割に寝たのは12時をすっかりまわっていた。



モニター壊れた!

2005年04月21日 | Weblog
ゆうべパソコンを起動しようとすると・・・何にも映らない。しかもモニターの電源ランプがチカチカ点滅してる。
そして、ちょっとした不具合かと今朝もう一度点けてみるが、全く症状は変わらず。
もうはっきり言ってパソコンがなきゃ寂しくって仕方ない。ってな生活になってるもんだから、会社のあいているモニターを持って帰ってくる。でもそれ昔風の17インチのテレビ型。重たいのなんのって・・・。
なんとかヘロヘロになりながら家に運んで、早速セッティング。やっぱ不具合はモニターだけ。で、今そのモニター使ってるんですが・・・(^^;)・・・目が痛い。なんたって今まで15インチの液晶画面でしたからねぇ。しかも会社と同じ画面見ているとどうもしっくりこない(笑)。
ま、こうしてアクセスできてるんだからヨシとしなきゃいけないんですけどね。
でも今回こうして不具合が起きてDELLにしておいて本当によかったと思いますよ。なんたって電話一本でしっかりサポートしてくれて保証期間中ということで、来週には代わりのモニターを送ってきてくれるとか・・・。大型家電店で買ってるとこうはいかないんじゃないかなぁ。なんて思ってしまう。



買ってしまった。

2005年04月18日 | Weblog
本日劇場へ行きこれ欲しさに買ってしまった『姑獲鳥の夏』の前売り券。
私は「日本映画テレビ技術協会」の準会員になってて大阪府下の劇場ならほとんど1000円で映画が観れるのですが、ただただこの豆本欲しさに1300円の前売りを買ってしまった。(^^;)
でもこれ手にしてから「どうすんだよ」と改めて思ってしまったのですが・・・。しっかり本になってるんだけど、これ読んでたら目悪くするよ(笑)。



一心不乱

2005年04月18日 | Weblog
久々に外にゃんこ発見。スタスタと歩いてきたと思っていたら、座り込み毛づくろいをはじめた。
早速ゴソゴソとカバンからカメラを取り出して撮影したのですが、遠かったので少しづつ近づいていくと・・・これが逃げないんですよ。しかもこっちのことなんか意に介さずで、こちらに視線すら向けずに一所懸命毛づくろいしてるんですよ。とりあえず至近距離でもパシャリ。立ち去り間際振り向いてみると・・・まだやってる。これからデートかなんかだったんですかねぇ(笑)。



覘き小平次

2005年04月15日 | BOOK
なんだか最近よく本を読んでいると自分でも思う。基本的に本を読むことは嫌いではないんだけど、結構ムラがあるんですよね。以前「京極シリーズ」にはまってしまったときはそれこそ怒涛の勢いで読み進めてしまったのですが、普通はどちらかというとペースは遅い方。カバンには何か一冊文庫本を入れていないと気がすまないのですが、読まないって時は、家でカバンから出してその本を読むということがないという状態で、ひどいときは3ヶ月くらい同じ本がカバンの中に入ってたこともある。最初の方忘れちゃってるというのも結構多かったりする(笑)。
で、今回読了したのはすっかり「京極シリーズ」で憑き物がついちゃった状態になってしまった京極夏彦さんの『覘き小平次』。読み始めてしばらくして「又市」って名前出てきたときには、いきなり読むペースが早くなっちゃいましたよ(笑)。ところが・・・又さん出てこないんですよねぇ。もしかしたら最後の方にチラッと出てきたのが又さんかもしれないんですが・・・。読み終わって知ったのですが、なんでもこの作品も「御行の又市シリーズ」だそうで・・・(^^;)。全然知らなかった。でも又さんの代わりに事触れの治平さんが大活躍・・・ではないですが、いい感じに登場してくれます。主人公は大根役者だけど幽霊役だけは誰よりも上手いと言われているそこにいるのかいないのかわからない木幡小平次。その役者の話のためか、本の間が幕間の緞帳のような模様で仕切られている。それが余計に面白味を増しているような気がする。芝居のようなリズム感のあるセリフ回しで、読んでいてすごく楽しい。バラバラに登場する人物たちが物語りが進むにつれそれぞれにつながっていく様も面白いし・・・。『嗤う伊右衛門』もすごく面白くて堪能したのですが、こちらも面白い。私は『嗤う伊右衛門』よりこっちのほうが好きかも。
読み終わったあと「フッ」と笑みが漏れてしまった。この人の作品の登場人物はすべて、どう考えても納得いかねぇ!ってのがないんですよね。なんか狐につままれたような気分になりながらも納得してしまう。それもありかな・・・と。ふと漏れた笑みは「また、やられちまった」というものかもしれない。



蒲生邸事件

2005年04月08日 | BOOK
うちの掲示板で丸山さんから「歴史というものに対してもっと真摯にならねば、という気持ちになる」と紹介された本作。
これはぜひとも読まなければと早速購入して読み始めたのですが・・・あれ?大学入試に失敗して予備校受験?すっかり歴史ものだと認識していた私の頭の中は???だらけ。その中でやたらと出てくる二・二六事件。ふむ・・・これは歴史など全く意に介さなかった青年が歴史に触れるお話なのか・・・と思っていたら・・・。触れるなんていう生易しいものじゃない。いやぁ~、こうきますか。もうそうなっちゃってからは、どんどんこの物語にのめりこんでしまいました。すげぇ~面白い。結局ゆうべは終盤に近づいていたために途中で止めることが出来ず、一気に読み終わり気付いたら二時まわってました。(^^;)
宮部みゆきさんの作品って有名な『理由』すら読んだことなく、読んだのは『平成お徒歩日記』というエッセイだけで、初めて読む宮部作品だったのですが、いい!すごくいい!
ラストの手紙の部分ではうるうるきちゃいました。
人は歴史と共にある。過去を蔑んではいけない。羨んでもいけない。反対に現代を蔑んで、悲観してはいけない。今、ここにあることが自分の歴史なんだな・・・。ふとそんな気になった。
「今カラデモ遅クナイカラ、原隊へ帰レ」この呼びかけはなんだかいろんな意味を含んでいるような気がする。



お見送り

2005年04月07日 | Weblog
うちの子たちは毎朝こうして2匹並んでお見送りしてくれるんです・・・ってな話だったらさぞかし自慢になるのですが、実際は朝飯食ったら知らん顔、さっさと行けよぉ~ってなもんです。ところがなぜか今朝はこうして2匹がしっかり並んでた。
仲がいいんだか悪いんだかわからないうちの子たちがこうしてきちんと並ぶなんてことはめずらしいので、出かけようと思って持ったカバンを下ろし、カメラを取り出しお出かけ前に記念撮影。
それにしてもこうしてきっちり並ぶととめ吉ってホントにでかい。(^^;) なんか気持ち悪いですよね(笑)。単独で見ている分には普通に見えるんだけど・・・(苦笑)。やっぱ白って膨張色なのかしら・・・。

のち