富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

皆既日食・部分日食(7月22日)

2009年07月12日 | Weblog

46年振りに月の軌道が太陽と地球の間に入って起こる
日食」がこの国で観測できます。ただ、時期が7月22日の夏の初め
ということもあって、月のカタチがちょうど太陽にかぶって
完全に黒い太陽になって見える位置での「皆既日食」は
日本国内では、今回は屋久島から奄美大島にかけての「皆既日食帯」に限られてしまいます。
※ちなみに次回2035年は9月2日で北陸から北関東の位置になるようです。


 「皆既日食情報」


「そんじゃ、ここらの京都ではどやねん?」ってことになると
少し月の角度がずれるので、「部分日食」の現象が現れます
計算では80.9が欠けるらしいのです。
80.9%も欠けるっていうと
結構な暗闇を期待しそうですが、実際は太陽の輝きは想像を超えており8割ぐらいの欠けでは
世の中を薄暗くすることもなく、まぶしい昼下がりのまま・・・
中にはほとんど「日食」自体を感じない人もでてくるぐらいらしいのです。

京都では9時47分40秒からかけ始め・・・
11時5分52秒に最大の「食」を迎えて12時25分21秒に終わります



今回が46年ぶりで次回は26年後ということは、うまいことしたところで
人生で3回しか巡り会えない珍しい現象なワケでして
当日、雨が降らなければこの時間に部屋の中に閉じこもっていても
この地球規模のイベントを実感できないので
暑い最中ではあるけど「お外」に出てみましょう

ただし、太陽はたいへん強い光と熱を出しています。
部分食」などと言っても普段と何ら変わりません。
すすけたガラスやサングラスや黒い下敷きなどナンの効果も実際はありません
まして双眼鏡・望遠鏡を使うと失明の危機が待ってます。
太陽を直接見ることは、あまりにも危険です!・・・(経験から忠告します)


ピンホールを開けて間接的に観測する方法をネットなどで十分勉強して
正しい方法をネットで観察しないと、目を痛めてしまいます。
太陽は間接的に見る以外に方法はないのです。

一方で暮らしを考えるとき
政治というものは・・・毎日がずっと日食状態でどっちを向いても
最近は「解散」がどうたら自分たちの都合ばかりで
自分がどうしたいなどと言うことは、かけらもなくて
相手の失敗や失策ばっかり言い続けるエラーゲームになっていて
前を向き未来を見るどころか、自分の身のことばっかりで、「上の空」・・・
上の空なら目をやれば昼間から薄暗いどこか、暗闇のままの日食状態に
気がついてのええんやけどね・・・
寄りすがる話が昨日今日のテレビ知事とは、どこ見とるねん!
議員や評論家気取りの輩が、どっちの側からテレビに出てきても
明かりを取り戻せるほどの光を持ってもいません
政治をする側自身が、すすけたガラスの向こうにいるんですから・・・
余計に暗がりにクロネコを探すようなものですわ
来週明けに・・・「内閣不信任案」・・・
どっちかゆうと、どっちも含めて「政治不信任案」出さないと・・・・
欠けた政治の日食が明けるこの国の先が見えてきません。