富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

「エクセルが苦手」の克服:キー操作に慣れる

2008年02月05日 | エクセル

エクセルを便利やからと使う方もいれば、
セル」とか機能とか関数とか覚えなあかんことが多すぎて
毛嫌いされる方もおられます。・・・人それぞれとゆうてしもたら
それまでですが、エクセルの便利さを感じるためには
ある程度のキー操作に慣れることが、便利に使いこなすのに、
大切な要素ではあると思います。
エクセルは「苦手」という人もちょっとだけ、そこんとこ考えてみたらどうでしょう。

エクセルで良く使うキー操作といっても
Shift」「Ctrl」キー、右クリックドラッグなどの基本的な操作です。


エクセルのシート上で「範囲指定」するときは、ドラッグして
どっからどこまでと範囲を指定しますけど
例えば、書式や行の高さ、列の幅を変更したいときとか
いっそ、行ごとを指定したいときなどには、「Shift」キーが役立ちますし
とびとびに、セルを指定したいときなどは、「Ctrl」キーの出番です。
コピー、切り取り、移動、貼り付けなどは、「右クリック」の拡張機能を使えば
メニューバーの「編集」を選択したり、ツールバーのアイコンを探す手間もありません


これらは、何もエクセルに限ったことでもなく、Windowsの
機能としてはじめからあるものです。もう一度こういったキー操作や
マウスの使い方に目を向けてください。



エクセルのシート上で便利なショートカットキー操作には
いくつか覚えときたいキー操作があります。
セル内で改行したい場合は、改行したい位置で「Alt」+「Enter」キーを押します。
ごく普通に、セルにデータを入力して「Enter 」を押すと
エクセルの初期設定では、下のセルに移動します。
これを右側に移動させたい時は、「Enter」の代わりに「Tab」キーを使います。
すると入力を求めるセルは、右側に変わります

それでは、上にとか左に動かすのは、どうするのかと言えば
Shift」+「Enter」か、「Shift」+「Tab」のように「Shift」キーを押しながら
それぞれのキーを使います。
これらは、日頃意識して使うことによって使い慣れてきますので
理屈ではなく、こうしたキー操作を体に覚えさすくらいの感じがいいでしょう。
いろいろ試していると、結構あんなこと、こんな事が
かんたんに出来たりするモンです。
一つのことだけに縛られると、窮屈にもなり、エクセルを開くことさえ
おっくうにもなりがちです。

また、よく聞かれる話に
エクセルのセル内に文章を入れたいのだけども
うまいこと入らへんとか、セルの結合したけど、したらしたで
修正や変更の時に面倒くさいという質問があります。

こういう場合、視点を変えます。

セル内に文章をデータとして入れる目的でないのなら、
注釈程度で、あえて、セル幅や位置にとらわれることもなければ、
ワードのように「テキストボックス」を使って文章を入れます。
セル」というものにとらわれる必要もないからです


こうした基本的な操作が身につくと、ひょっとしたら
エクセルもまんざら、「キライ」やなくなるんではないでしょうか・・・・
そうは、問屋が卸さんてか・・・

 

 


 

 


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