富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

Freespot(フリースポット)

2011年09月26日 | インターネット

ただいま区で協議いただくために「稟議書(りんぎしょ)」などと、サークルとして「ごたいそう」な提案をさせていただいているのが
公民館に戻ってサークルの活動には、必須の条件となるインターネット接続の件です。
幸いなことに公民館には今現在、区の名義の情報端末の契約があリますので、
接続にあたっては、この付加サービスという形になるために、初期の工事費用は不要で
月額2,000円の接続料金のみがかかってきます。これをサークルが全額負担することで
インターネットの環境が実現出来ます。
そこでどうせなら、この際に、この環境を利用して、「Freespot(フリースポット)」化し
小規模ながら公共無線LANとして、広くみんなにこの環境を提供することも提案させていただきました。

最近はパソコン周辺で無線LANというネットワークをワイヤレスでつなぐ機器が増えてきて
モバイル化(携帯できる、移動できる、動きやすい、といった意味ですが持ち運び可能な機器やシステムを言います)がいっそう進み
携帯電話も電話という範疇を超えてもはや、スマートフォン(スマートっていうと細身を連想しがちですが、本来の意味は賢いという意味で
さらに高機能な携帯情報端末と考えていいでしょう
)が取って代わろうとしています。
パソコンに10万も使うぐらいなら、スマートフォンに買い換える方がええとする若い人たちが多くなったほど
スマートフォンの機能は、もうパソコンを超えていると考えていいでしょう。それほど魅力的です。
近い将来は、キーボードたたいて入力することも面倒くさく、だいぶ薄くなってきたノートパソコンでさえ大げさで大きすぎるという
評価になって、「昔の話」になってしまうかもわかりません。
情報自体がペーパーレス(印刷を前提としない紙のないデータ化)に大きくカジを切ってしまいました。

こうなってくると、情報の収集は言うに及ばず、情報を見るのに場所を選ばず、
ネットにつなぐのには家であるとかオフィスなどという限定的な場所だけでは 利用そのものが限定されると不都合にさえなってしまいます。
それを解消すべく、人が集まる公の場所や レストランや喫茶店や駅などの場所で
無料で公開して誰でも使えるようにしたインターネット接続の環境が「Freespot」という考え方です。

今や撮った写真ですら、単にパソコンに保存するのではなく、ネット上の保管場所(ストレージ)を利用して
より多くの人に公開したり、共有するのが常識化しつつあり
一時のパソコンの利用から、カタチも使い方も大きく変化し始めています。
こうした時代の流れに沿って、公民館に設置する機器をみんなで使えるようにして
より多くの人の利用を増やして、インターネットのおもしろさや便利さを共有したいと思っています。

そのためには無線LANの共通規格であるWi-Fi(ワイファイ)を実現出来るルーターの導入が必要になってきます。
これもまたサークルが負担しようと思っていますが、
可能であるなら、「Buffalo」の 主催する「Freespot」 のサービスが利用できればたぶん割安で購入できるのではないかと思っています。
あちこちにこういう公共無線LANが出来ることを願って、
今は僕自身の状況では「高嶺の花」ではあるけれど、いつかはと・・・ひたすらスマートフォンに恋い焦がれる今日この頃です。・・・・