明日からは急に天気が一変し、急に秋が深まる予報です。
雨が降らんとええんですが・・・ずっと乾燥した状態も
喉をからして、例の新型インフルエンザの呼び水になりそうです。
前政府の対応のせいからでしょう・・・ワクチンが手まわるのは、
多分だいぶ先です・・・ワクチンですし、悪化には一定の効果があっても
感染そのものは防げませんし、予防には日頃のうがいと手洗いの励行が
欠かせません・・・気がつくと、とっくに感染爆発の時期に入っており
お隣の南丹市は、急激な感染拡大に手だてが追いつかないようですよ・・・
秋晴れと紅葉を邪魔して来た「時ならぬあつさ」は
一方で、我々の周りに「カメムシ・・・アサムシ・クサムシ」と
スズメバチの大量発生を引き起こしています。
「カメムシの大量発生は冬に大雪をもたらす」というような言い伝えの
真贋はともかく、窓枠やら取り込んだ洗濯もんにくっついた「カメムシ」
・・追い払うといっかど「ぶーん」てな羽音立てるし、何しろあの匂い
最近気がかりな「加齢臭」など・・・それこそ屁とも思わんほどの「くっさぁ～い」
においは、室内に広がるだけで、人を遠ざけます・・・
あんな程度の虫ごときに完全に人がへこたれてしまうんです・・・
駆除には、お金をかけるならコメリにでも出向いたら「カメムシ」スプレー
なるものを買うのが、手っ取り早いようです。
間違うて、はたき落とそうものなら
「くっさい」目に遭うこと間違いなしやし、掃除機で吸い込んだら、
もうその掃除機はよっぽど掃除せんと使いもんにならんほどのカメムシ臭にやられます。
根本的な駆除は、どうやら草の防除とありますが、田舎に草のはえとらんとこは
ないわけで、それ以外にないのかとネットで探すと
「ミント栽培」っていうのがありました。
ミントにはカメムシを寄せ付けない効果があるようです。
あいつ自身がくさいくせににおいのきついのが苦手らしくて
お困りの方は、試して見る価値がありそうです
・・・ミントとかハーブといえば
・・・我がサークルに「ハーブ博士」がいらっしゃいますがな・・・鉢植えやら
栽培する前に、尋ねてみるのがええんちゃいますやろか。
スズメバチは、もっと手強い敵です。
仕事柄、出会う機会もおおく実際にその被害にも遭いやすく、
最近も、手まりサイズの巣を竹でたたき落として、くしゃくしゃにつぶしたところです。
奴らの攻撃性は強烈で何匹ものがうなりをあげて、黒いモノにまっすぐにおそってきます。
攻撃蜂になるとカチカチと音をあげて威嚇し、何度も何度も繰り返し刺してきます。
めんたまやら、眉毛やら髪の毛は彼らのターゲットです。
近寄るのなら顔中を覆った白装束が必須で、
ほんとのところは、さわらぬ神にたたりなしなのですが・・・
刺されたら、痛いしはれて、それこそ病院行きを余儀なくもされます。
「蜂の一刺し」などといい、刺したら自分も死ぬというのは
オトナしいミツバチだけで、スズメバチはそんな弱さはかけらもありません。
特に女王バチの越冬準備が始まるこの時期は
スズメバチの巣の近くの10mの範囲に入るだけで、
防護本能むき出しに、襲ってくる例もあるようです。
駆除は経験からゆうと、巣を地面に落として、巣にもハチにも
圧倒的にキンチョールをふりかけて蜂を退治する以外にはないでしょうが、
そのために巣に近づくことそのものがもっとも危険です。
またまたコメリに走って、2000円程度のスズメバチ駆除スプレーは確かに
遠くにとばせるけど、せいぜい2m程度の距離しか確保できません。
とても安全な距離ではありませんわ・・・
出来たら役場などで白っぽい防護服を借りた上で、重装備しコワいけど
十分に対策をした上で覚悟を決めて巣を取り除きましょう。
※スズメバチは「毒」を持っています。
結婚をえさに、命と金を巻き上げるどっかの30女ほどの猛毒に匹敵するほどの
毒針があります。・・・ところでハチ刺されには「アンモニア」っていうのは
全くのでっち上げで、なんの根拠もありません・・・まして尿を・・・などというのは
嘘っぱちで、正常な尿に「アンモニア」自体が含まれません
もしも刺されたときは、すぐに毒を絞り出し、
毒には番茶などに多く含まれるタンニンが効果あるらしいですよ
それでも、僕らが退治できる巣は、せいぜい手まり程度のモノと考えてください
例のバスケットボール大の巨大な巣や、大きすぎて土中に巣作りする
オオスズメバチともなると、我々の歯が立つ相手でなく
間違えば命にも関わります。専門の駆除業者に頼むより仕方ないでしょう。
自然には、脅威が存在していますが
温暖化の影響で穏やかな秋の風情が消えた今は、
たくさんの脅威が増大しているように思えます。