何かと便利なようにあらかじめ仕込んでおいた機能が
時には、余計なお節介になって、困りごとにもなってしまいます。
こんなこと経験したことありませんか?・・・実は
下図のような、よくありがちな困りごとの相談を受けました。
A列に、上から順番に(A)、(B)、(C)と入力したところ
どうしても(C)が「○の中にC」になって、イライラさせられたってことありませんか?
この「○の中にC」は、コピーライト(copyright)記号といって「著作権」を
表す記号です。気の利くエクセルですので、あらかじめ(C)と入力すると
変換するには面倒くさい特殊記号が簡単に出てくるように
いくつかの記号を変換のリストに仕込んでくれてるんですが・・・
逆に滅多に使うことのない人にとっては、煩わしいばっかりで
「余計なお世話」に過ぎません。
これはワードにも共通する機能の「オートコレクト」機能がなせる技で
気に入らなければ、自分でも使い勝手にあわせて、機能の変更が出来ます
こういうのが困る人は、次の手順でオートコレクトのチェックを外せば、
余計な出しゃばりを止められます
エクセルでもワードでも、同じですので「メニューバー」の「ツール」とすすみ
その中の「オートコレクトのオプション」というのをクリックして選択します。
・・・エクセルの場合
・・・ワードの場合
その中の「入力中に自動修正する」という項目のチェックをこの際
外してしまえば、エクセルもワードも先走って「変換」してしまうことはありません。