富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

発熱外来:これってこれほど大騒ぎせなあかんの?

2009年05月12日 | Weblog


「国内初の感染!」・・・世界的流行の新型インフルエンザの話やというのに
やたら・・・国内っていうことにこだわりすぎて感じる・・・
しかも国内ではなく感染したのはカナダであって
国内感染ではなく、感染者やというだけの事実である。

ただそれだけのために、
ホテルに軟禁状態で足止めされてる発症した高校生とその周りにいただけという
海外からの観光客をはじめとする乗客と乗員たち
確かに「備えあれば・・・」という用心深さはわかるけど
これは、高インフルエンザを予期させた鳥インフルの変異からくる
「強毒性」とは違ってこの種のウィルスは「弱毒性」と発表されている
確かではないにしても、60代からの感染が極端に少なく・・・ひょっとして
60代後半からの世代が「免疫」を持ってるという話もないではない

だとすると、60年ほど前にもこれほどの大騒ぎしていたんだろうか
その記憶さえもはっきりしてはいない。
今のように「大罪」を侵した罪人扱いじみた隔離が必要なんかと疑ってしまう

既存のタミフルやリテンザの投与で治る程度のインフルエンザなら
たとえ抗体がない「新型」としてもそれなりの対応もあるはずで、
必要以上の恐れを演出する事が今正しいありようなのかと思う。


確かにそういうことに無頓着で鈍感な対処をし続けたがために
ヨーロッパやアメリカに感染者が増えたのは事実やと思うけど
考えてみれば「新型」以外の「Aソ連型」やの「香港型」やのと名前のついた
インフルエンザをココまでして乗り越えてきたのかという思いがどっかにある



無菌でいきられるはずもない、また無菌では抵抗力そのものが育たないわけで
弱毒性というのなら「それなりの対応」・・・
手や顔洗い、うがいぐらいでええんやないの・・・
神経質過ぎるほどの警戒がかえって、誤解を生みやすい

「発熱外来」の新設、その診療拒否と受診・・・
そもそも基礎熱に問題のあるボクにとっても大問題な話なんですが
・・・「発熱外来」っていうの、作ったはええけどちゃんと理解されてるんやろか

診療拒否ってニュースみたけど、報道してるマスコミすら間違ってる気がした
(ボクが間違うてるんかも知らんけど・・・)
発熱があって、ひょっとして・・・思い当たることもあって不安になったはええけど
せやからゆうて、発熱外来へストレートに出向く事は間違ってると思うんやけど・・・
そら、拒否するん違うんって、聞いたときに思た

もし、その人が実際に感染者やとしたら、待合室にいるものみなあるいは
そこまでたどってきた道のりに利用した交通機関に乗り合わせた乗客すべてが
今成田に足止めされてる人たちと同じ扱いになるわけで
思い当たる発熱があったら、とりあえず発熱外来に連絡して
どう対処すべきかを尋ね、行くことも含めてまず
指示を受けるんが手順違うんかな

ナンにしても、隔離され入院している病院前でマスクしたまま入院患者の
レポートを伝えてるテレビのリポーター・・・
患者の家族の心境に思いは、いってるん?・・・
病院の外にいてさえマスク越しに話さないかんほどのそんだけ危ない話なんか?
パニックをあおってばかりで、ちゃんとした情報が行き届いているんやろか
「発熱外来」という看板だけを映して、肝心な利用法も伝えず
ただ、恐怖をあおっているだけ違うんかな・・・