富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

筆王:郵便番号の位置がずれる。

2007年12月23日 | パソコン

 

自分はまだ、この時点で自分の年賀状に手をつけてません。
ぼちぼち、やろかなって思てたら
筆王で表面印刷の時に郵便番号がずれてしまうという
SOSが発信されてきました。



考えられる要点を書き込んどきます



確かに、プリンタの用紙設定では、「はがき」になっていたとしても
「郵便番号」の位置決めは、ただそれだけでは、正確にできません。
表面の印刷のレイアウトっていうか、
表面デザインが設定する用紙や種類によっては
微妙にずれてしまうという問題も考えられます。



1.まず筆王側の「用紙の設定」が「年賀はがき」になっていますか? 
  「官製はがき」とはいっても  普通はがきとと年賀はがきでは
 「お年玉の番号」の関係で、  郵便番号位置が違っているので、
 筆王の画面の「デザイン」→   「用紙を選択して・・・・」で
 「お年玉付き年賀状」って言うのを 
 選ばんと位置がずれます。


2.とりあえず画面を「表面」にして「デザイン」タブを選択します
 「用紙を選択して新規作成」に進み、「官製はがき」→
 「お年玉付き年賀状」を選択してください。


3.用紙の設定は、できていても、なお、位置がずれる原因に
  裏面の印刷時に、プリンタの設定が「ふちなし印刷」を設定したまま
  の状態で表面の「宛名印刷」をしている場合もあります。
   

  「ふちなし印刷」というのは、年賀状の裏面っていうか「文面」や
  写真の印刷に比較的良く使う機能ですが、
  プリンタを使う印刷では、どちらかというと特別なやり方で
  いわゆる通常のありようとは違うんだと言うことも
  頭に入れといて、「ふちなし印刷」した後は
  プリンタの設定を元に戻しておく方が、いいと思います。

  

  思い出してください
  「ふちなし印刷」するとき「印刷範囲の設定がどうのこうの」を
  「無視」した覚えがあると思います。
  表面の印刷するときは、「ふちなし印刷」ではなくて
  印刷範囲を前提とした標準に戻すべきです。

  

  なぜなら、筆王の表面は通常モードの印刷を基本にしています


4.次に以上の設定が出来ているのにもかかわらず
  それでもずれる場合は「微調整」が出来ます


  筆王の印刷で「表面印刷」を選択すると
  印刷ダイヤログが出てきますので、「オプション」タブ
  を選択すると左右へ何ミリ、上下に何ミリという具合に
  微調整が可能やと思います。


出来たら、印刷の前に、「普通はがき」ではなくて、「古い年賀状」を使って
あらかじめテスト印刷して万全を期す方が、リスクが少ないと思います。


・・・そういえば、思い出しました「宛名印刷」のおさらい
サークルでするのをコロッと忘れてたことを・・・・

 

 年賀2008展示中


メンテナンス【デフラグとディスククリーンアップ】

2007年12月23日 | パソコン
メンテナンスという言葉自体も英語やし、
デフラグ」も「ディスククリーンアップ」にいたっては
聞き覚えのない「えいご」やし・・・
いきなり、ややこしそうな話を持ち出したかも知れませんが・・・



パソコンというモノは、使えば使うほどにその動作に
少なからず影響を及ぼして、いわゆる「重く」なってしまいます。
とりわけ、年賀状を作成して、あぁでもないこうでもないとイメージ
いじくり回していると実は「クリップボード」という機能に、
思いがけず大きな不要になったデータが残ってたりします。



パソコンを重くしてしまう原因はいくつかあります。
ディスクトップのアイコンでさえ、その原因でもあり
ファイルそのもの、そのフォルダや写真データなどを
ディスクトップに置き去りにしてあるなんていうのは、もってのほかで
「空にしていない」ごみ箱も「起動」や「動作」に大きな負担にもなります。
あるいは、凝った壁紙使うとか、アクティブディスクトップっていうか
パソコンを買うた時のままのデスクトップテーマなど
設定を変えずに、そのままにしていることそのものが
言い換えれば、わざわざパソコンを重くして使っていると言えます。


その上、アレもこれもと欲張っていろんなソフトを入れてみたり、
買い込んだ機器に付属してたCDの言うことを鵜呑みにして、
やたら「アプリケーション」をインストールしてしまうと
レジストリ」を肥大化させてしまいます。



レジストリ? ・・・またまた英語?ほんで何?やって話ですが


レジストリとは、一言で言えば、
Windows やそれにまつわる、あらゆる情報を格納したデータの
格納庫みたいなもんで・・・・んなことゆうと
余計に、頭にムシがわきそうやけど。
デスクトップの壁紙には何を使っているかとか、
パソコンの中にどんなアプリケーションがインストールされており、
それはどこに存在するかなどの「情報」が格納されているのです。???

 

重さの解消には何より、これを整理することが、一番なんですが
不要なアプリケーションの削除という手間がかかります。
だいたい「レジストリ」なんていうモノをホンマにわかって
扱える人たちは、それだけで「上級者」といえるのであって、
我々なら、せいぜいそういった「レジストリの整理」が出来る
ソフトを新たにインストールして、実行するのが関の山です。

(・・・インストール・・・?言うてることが矛盾してはいるのですがね・・・・)


一方で、ハード面から、メモリを増設するという手がありますが
安くなったとはいえ、コストがかかります。

 

そこで、年賀状という一年の大きなイベントを終えたパソコンの
メンテナンスをWindowsに備わった「ツール」(道具)で
時間のあるウチにしてみるのも、パソコンの寿命自体を
のばしてくれるでしょうし、多少とも重くなったパソコンの
動作を改善してくれます。


ディスククリーンアップ
不要なファイルを削除して、パソコンを軽量化する機能です。
といってもソフト的な意味ですので、持ち上げて軽なるってわけないですよ。


マイコンピュータを開いて、掃除したいドライブを「右クリック」します
プロパティ」を選択して
図の左のように「全般」というタブの中程に
「ディスククリーンアップ」ボタンがありますので、これを押します
次に、不要になったファイル
をパソコンが選び出したダイヤログが出てきますので
たいてい問題ないので「OK」を押すと、クリーンアップしてくれます。


デフラグ
断片化したハードディスク内のファイルのすき間を整理して
動作を速くする効果が得られます。「最適化」と呼んでもいます
なんのこっちゃわかりませんが、データを保存したり削除したり
アプリケーション削除したり追加すると、ファイルを保存する
ハードディスク上にすき間が出来るんで、それをファイルを移動する
などして空いたすき間を埋めて、ハードディスクへのアクセス
(またまた英語ですが・・・)を早くする効果が期待できるんです。



「クリーンアップ」がすんだら、プロパティ画面の
ツール」というタブの真ん中の「最適化をする」というボタンを押します
これがデフラグなんですが
整理されていないパソコンでは、思いがけないごっつい時間がかかるでしょう

あくまで、これらのメンテナンスは年賀状の一仕事を終えて
休息をとってるパソコンを起こして
あいてる時間にしてみてください。

 

それともう一つ「タスクバー」の右下の
カスペルスキー」のアイコンを右クリックして
完全スキャン」をしてみましょう。
パソコン内のウィルスをチェックします。

風邪引いた僕がゆうのもナンやけど、うがいと手洗い
と「完全スキャン」は、ウィルス対策の基本です。

 

  サークルの年賀状2008展示中