パカッとは割れてないけど、たわわに実る秋の実「アケビ」
あれって白い実のところが半透明になった頃が食べ頃やねん
・・・やけど、実とはゆうても
黒いタネだらけで食べにくいし、結構敬遠する人がおおい気もします。
やたら、砂糖やら甘味料で味付けされた
近頃のお菓子と違うて、自然の「甘み」やさかいに体にはええんやろけど・・・
あれって、鳥などの野生の動物には最高の秋の味覚なんでしょうね
ようやく実にありついたところで、鳥たちの「売れ残り」をいただかんなんという意味では
「赤福」食べるのと同じようなものかな・・・
いえいえ「山になってるアケビ」の賞味期限には偽りはありません。
今を限りの秋の味覚やから、日付ずらしてごまかしたり出来ひんしぃ～
笑い話に、ちょっと実のありようが気味悪いのか・・「中身」をほって
皮のほうだけを食べたって話もあるけれど・・・
皮が食べられるのとかいうのこそ疑わしんやけども
実は、近頃はそこそこの料亭などが皮を使って料理するらしい・・・
蒸し物・和え物果ては器にと用途があって、皮の薄さ厚さに結構違いがあるんやて・・・
山道のあちこちの「つる」から次々と顔をだしてるアケビを「栽培する」っていうわけは、
どうやらこうした利用が重なってるらしい・・・知らんかったわ
・・・ホンでこのアケビ 「どんだケェ～」って言うほど「なっとり」ますな・・・