富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

再変換: 悟りの窓・迷いの窓

2007年10月06日 | パソコン
Ayameサンから投稿いただいた写真の京都鷹峯の源光庵は
禅宗の名刹ですが一方で紅葉の名所で知られています。
そこには、円い窓の「悟りの窓」と迷いを表す角窓があり
この二つの窓越しに映る紅葉のたたずまいは
一片の絵のようにきれいなことでしょう。


残念なことに、今度の長すぎた夏のせいで撮影された時点では
紅葉も楓も青々とした夏の名残に彩られてはいます。
しかし、静寂のうちにとらえられた風景には、
何とも言えぬ落ち着きを感じてしまいます


さて、落ち着きといえばですね
皆さんパソコンやってるとついつい「誤変換」っていうのに出くわしますでしょう
「半角」と「全角」の押し間違い何ていうのは日常茶飯事で、
やっとこさ入力して「スペース」キー押して確定したのはええけど

例えば「今日は医者へ行く」が思わず「今日歯医者へいく」ってなったりします。
こういうときには便利なようで、パソコンの余計なお節介に
時には腹立たしく不便さも感じるときがあります。


仕方なく、ため息付きながら間違った部分を「Delete」して
また一から入力せんならんとお思いでしょう。

実は、IME(日本語変換プログラム)には、
確定した文字の「再変換」機能っていうのがついてまして
間違ってるところだけを、ドラッグし直し黒く反転させたら、
右クリック」してメニューの中の再変換を選択するか
いっそのことキーボードの下の方にあるはずの「変換」っていうキーを押すと
確定前のようにいくつかの「変換候補」がプルダウンメニューになって現れます。


何事もいらつかず落ち着いて対処すると、どっかに何らかの方法ってあるもんです。
一度試してみてください


人生はおよそ、角窓からのぞく「迷い」ばかりの日々ですが
再変換」なんていうちょっとした落ち着きの技を知ってみると、
いずれパソコンの道も悟りの境地にいたるかも・・・・


いやいやそれは、多分かないそうでかなわない話です
誰のパソコンも画面は迷いの「角窓」で、
円い「悟りの窓」のパソコンなんて見たこともきいた事もありません。


パソコンの道は、極めるなんてことあきらめた方が良さそうやね
楽しく使ってたらそれでええやんって感じで・・・・