富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

エクセルって何?

2006年10月02日 | パソコン

何でもワードっていうと、なんやかんやと機能がありすぎて、
ちょっとした通知の文書作りたいと思いついても
お節介すぎる機能に邪魔されて
文頭が揃わなかったりでやっかいな思いすることもしばしばです。

じゃ、誰かのいうように「エクセル」がええのかというと
一概にそうとも限らないから始末が悪いのでして、
エクセルで通常の文書を作ろうと思えば、セルがどのこうの
結局、テキストボックスで結局ワードもどきを作るのが
手っ取り早いことになります。

じゃ「エクセル」ってなんやねん!

一般にエクセルは表計算ソフトと称されます。
確かに表作りや計算機能がついて、たとえば会計報告や名簿や
小遣い帳などエクセルで作ると便利やなって実感できるでしょうが、
もうちょっと踏み込んでいえば、たとえば名簿をこしらえるにも
実は大変便利な機能が仕込んであります。

写真の例は「オートフィルタ」を説明するものですが
写真上の売り上げ表が完成したら、
項目欄を端から端までドラッグしておきます。
次にメニューバーの「データ」をクリックし、
その中の「フィルタ」→「オートフィルタ」を選択すると
写真下のように各項目の横に▼印がつきます。
これを項目ごとにクリックすると、
それぞれの「絞り込み」で各項目ごとの整理がなされるのです。

たとえば、この例でいくと「担当者」欄の誰かを選べば
その人だけの表になってしまいます。

エクセルは、このように入力したデータを検索や分析することが出来るのです。
こういう機能を「データベース」と呼んでおり
エクセルのある一面でもあります。
難しいかも知れませんしかし、ワードとは違う機能がエクセルにはあります。