春分の日、お彼岸。
何時もの墓参に行った帰り、というか早朝の東名下りを走っていて丹沢は大山の上空に中秋の名月の2日後、まだ真ん丸に見えるお月様が浮かんでいるのを見て…
そうだ、帰り道大山に寄ろう、と思ったのは単純な話。
結論から言うとお詣り後、更に買い物重ねて家に戻ったのは正午直前、まあ駆け足というか、江戸時代の人には思いもつかない速攻大山詣でを3回に渡りリポート致します。
因みに日本遺産となっている大山詣り、こんなサイトがございます;
などと書き始めましたが、何せ事前の知識もなく、でもまあ大山といえば阿夫利神社でしょ、位は思い付くので、先ずはネットで住所検索。そこで見つけた市営第一パーキングを取り合えず目指すことに。
246の下道約30km、これを走り抜けられたのは兎に角未明に家を出て墓参に向かったから。での折り返し。
そしてその駐車場に車を停めて、まあ上に向かって上がっていくんだろうな…と歩き始めます。
凄え、急坂💦
道中、目にするのは「大山講」の遺構というと怒られますが、その頃の雰囲気。
「先導師」と看板に明記された家々が山道に並び、これらが往時のツアコンだったんだろうなあ、と思いを馳せます。
冒頭の写真もその中の一枚。
「こま参道」、ケーブルカーの駅までの道、階段と踊り場となっています。
ここ大山ではコマが名物土産、と言うのはなんとなく知っていて、ああ、その名前を使っているんだなあ、と…
まだ開店時間前の訪問、何を購っているかは未詳???
ケーブルカー駅、ここにケーブルカーがあるのは学生時代、って半世紀弱前から知っていて…創業は昭和40年とか。
でも、駅までこんなに苦労するとは知らず、
この日は臨時ということで2台のケーブルカーが10分間隔のピストン輸送でありました。
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