ネット上の本ブログを見ていて、ふと休眠中のカテゴリーがあることに気が付きました。と、いうことで、本シリーズほぼ1年振りに登場です。
今回選んだのは渋谷にある東邦生命ビル…って、今の若い人には分からないですよね＾＾；
今の名前は”渋谷クロス・タワー”、東邦生命が破綻した後こうなったのですが、完成の1975年当時はその名前だったんです。
地上32階のこのビルは渋谷地域における初めての高層ビル。しかもtokyoboyは大学生成り立ての頃で、”ナウい”場所に行ってみたい年頃。今ではくそまずいのに高い鉄人フレンチ・レストランと映画館（これも東急文化会館建て替えによる短期的なもののようですね）位しかなさそうな感じなのですが、当時は色んなお店が出店、人で賑わっていました。
30有余年前の渋谷っていうのは今と若い人が屯っている場所が違っていたと記憶しています。109とかエクセル・タワーが出来て変わりましたが、駅の西側、道玄坂までのあの辺はオジの住処でしたね。学生は皆で行くならセンター街のお好み焼き屋か”コンパ”でしたわ＾＾
でもデートとなると話は別で公園通りとか。そういった中、このビルの登場はプラネタリウムしかなかったこの地域に人を呼び寄せる切っ掛けになったと思います。
tokyoboyが良く行ったのが、”何とかパブ”…確かヨーロッパのビール？Wikiで見る限り、多分”Pub Löwenbräu（レーベンブロイ）”だったかな、でした。
あの頃の雰囲気無くなりましたね。副都心線が東横と繋がり、旧東急文化会館が駅ビルとして出現したら又様相は一変するのかも知れませんが…
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（2012/12 追記）
もう本編作成から３年以上経ったんですねえ…
上述のヒカリエ、出来ました。余りの混雑振りに殆ど足を向けていませんが
さて追記の理由は、検索から訪問いただいたリンクをトレース、上記レストランは「オスロ」かも知れない？？、と思ったから。
でも今度はそっちから行くと、食べ飲み放題だった、なんて記事も見つかる…
やっぱり違うかな？？
私、熊本の田舎から世田谷区下馬３丁目の大学に進学した者でありまして…中目黒にアパートを借りていました。何故かというと…中目黒は、日比谷線も乗り入れていて…小伝馬町の会社に通う相方の都合にもよかったからで…。でも、渋谷は本当に当時は素敵な「街」でした。いまは、随分と変わっているんでしょうね。忘れられないです。東邦生命ビルで夜景を見ながらのディナー。東急文化会館での「Ｅ・Ｔ」や「蒲田行進曲」
こうやってブログをやっていて、時間も掛かるのですが14年振りに同じ記事にコメント頂くと感慨深いです。
私は会社員引退後東京2020を経て。今は東京都のボランティア活動に参加しており、その渋谷詰所からクロス・タワーが正面に見え、私的には今でも“そこにあるビル”です。
その一方で青山通りを挟んで「ヒカリエ」や、更に近々「渋谷アクシュ」というビルがヒカリエ隣接で開業予定です。
目まぐるしく動く渋谷ですが、インバウンド訪日客向けに渋谷、原宿とアップデートに励んでおりますので、その一端も本ブログで見ていてください。