昨日は、キルン講座の最終日でした。
今回の講座で制作した作品を持ち寄り、一人ずつ、工夫した点や苦労話を発表。
3カ月の受講日の中から、自分の都合と窯入れの日程に合わせて、各自ばらばらに日を選んで受講しているので、他の人の作品をじっくり見る事ができるのは、この機会だけ。
皆それぞれの個性に溢れ、自分のスタイルを追求しています。
同じようにキルンワークを始めても、こんなに方向性が多種多様になるなんて、本当に不思議です。
他の人の作品を見ていると、大いに刺激を受け、自分の世界がさらに深まります。
最後に、先生の講評をお聞きした後で、今回で、講師の先生も、お二人の助手も替わられると聞き、びっくり。
うわぁ、寂しい。
この4年間、色々我儘を聞いて下さり、本当に有難うございました。
先生が思いもつかない、質問をぶつけては、困らせていました。
皆でわいわいお茶とお菓子で語り合った後は、待ちに待った講座展の搬入。
展示スペースは、富山ガラス工房内の共同工房見学コーナーの通路と、Glass Cafe Clieのエントランス。
搬入が始まると皆、思い思いの場所を陣取り設置開始。
ぼんやりしていた私は、完全に出遅れ、とりあえず、共同工房見学コースの通路のショーケースの最後に空いていた場所に設置。
う~ん、どうも下からの照明が強すぎて、しっくりきません。
昼間なら、外からの自然光でもう少し違う見え方をするのかもしれませんが・・・。
Clieのエントランスの方を覗いてみると、またまた最後に空いている場所を発見。
試しに設置してみると、
こちらの方が断然良さそうなので、この場所に決定。
ただ、ちょっと心配が・・・。
喫茶店の入り口だけに、お子様が触れたりしたら、嫌だなぁ。
そこで、箸置きと冷酒杯の方は、セロテープで台に固定。
場所としては、入口から入ると、すぐに目に飛び込んで来る、とっても良い場所なのですが、壊される事だけが気掛かり。
どうか、何事も起こりません様に・・・。
他の人の作品も写真を撮ったのですが、まだ設置に時間が掛っている人もあり、全てを撮る事が出来ませんでした。
明日、明るい時に、もう一度行って、写真を撮り直し、全容をお知らせする事にします。
去年の暮れに、親戚から夏みかん風の果物を沢山頂きました。
なんでも、すぐに食べると、とても酸っぱくて食べられないので、翌年の3月まで放置しておくと、美味しくなる由。
3月に入って、恐る恐る食べてみました。
思ったより、美味しい。
でも、かなりの量なので、とても食べ切れません。
そこで思い立って、ジャムにしてみました。
それが、事の他美味しいので、びっくり。
甘みと酸味とほんの少しの苦みが、絶妙。
大人の味です。
皮もまとめて煮たので、そちらの方は取り出して、オレシンジピール風に・・・。
今日、それを刻んで、酒粕入りパウンドケーキに入れてみました。
こちらもイケます。
美味しい。
明日は、キルン講座の最終日。
講評会があります。
講評会と言っても、かたぐるしいものでは無く、皆で作品を囲んで、お茶とお菓子で語り合う会です。
その時に持って行く為に、酒粕入りパウンドケーキを作ったという訳です。
実はこのケーキ。
作る時にちょっとしたアクシデントが・・・。
作り置きの酒粕チュウニャンを冷蔵庫から取り出してみると、随分残りが少なくなっています。
はたと気づいてみると、どうも、粕漬けの粕の余りを保存していた瓶と間違えて、酒粕チュウニャンをお味噌汁に使っていたようです。
どうりで、少し甘い感じがするなぁ・・・と思ってたんですよね。
主人に聞いてみると、全く気付かなかったとか・・・。
お陰で、ケーキに入れる分が、少し足りなかったのですが、ある分だけで作ってしまいました。
まあ、美味しくなったので、よしとしましょう。
ガラスを始めたばかりの頃は、佐竹のガラス棒でペンダントトップを沢山作っていました。
最近は、もっぱらブルズアイで、泡入りのペンダントトップを作っています。
今まで作った泡入りのペンダントトップは、夏向けの色合いが多かったので、シンプルなセーターの上に付ける冬向けの物が欲しいと、かねがね思っていました。
思い立って半年、加工を途中にしたまま、なかなか時間がかけられず、そのままにしていたのを、昨日ようやく、完成させました。
だって、ガラス講座が半年間、休講になるんですもの。
気合を入れて頑張りました。
何度やっても、加工は苦手です。
でも、なんとか、終了時間までに完成させる事が出来て、良かった
泡の中に、プラチナ箔を入れています。
赤と黒の組み合わせが、大好きなので、お気に入りになりそうです。
これなら、セーターとの相性もバッチリ。
とは言うものの、季節はもう春。
セーターを着るのも、後わずか。
早く使わないと・・・。
春風さん、もう少しだけ待って
(ガーデニングをしている時は、「春よ来い」と言ってるのに、なんとわがままな・・・。)
昨日の日曜日、午前中は「春一番」、午後からは「なごり雪」と、めまぐるしいお天気となりました。
午前中は、穏やかな日差しを浴びながら、雪の重みで折れた枝を切ったり、枯れた葉っぱを取り除いたり、久し振りに、庭の植物を眺めて過ごしました。
最初に我が家に春を届けてくれた待雪草は、次々と可愛い花を咲かせています。
奥の方に引っ込んでいた鉢にも、いつの間にか、小さな白い花が・・・、
菜園のスイセンはどうなっているか、見に行くと、
出てます、出てます、可愛い芽が・・・。
スイセンの中で、一番に咲くのは、日本水仙なんですが、日本水仙が植えてある場所はまだ雪の下。
咲くのは、もう少し先になりそうです。
ご近所の日本水仙は、もう咲いています。
その横には、ネコヤナギが・・・、
以前は、あちこちで見かけましたが、最近はあまり見かけなくなりました。
団地内をお散歩していると、あちこちで、春の息吹を感じます。