tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

今日の収穫は、大根のすぐり菜

2014-09-30 | ガーデニング2014
菜園に大根の種を蒔いて3週間。
ぐんぐん成長しています。
先日雨が降ったので、お野菜達も恵みの雨で、活き活きしています。





早速2畝だけ先に、間引きをしました。
1箇所に3粒ずつ種を蒔いているので、一番ひ弱そうなものを1本だけ抜き、2本立ちにします。
その後、暫く経ってから、もう1本も抜き、1番丈夫な苗を1本立ちにするのです。
「最初から1粒蒔いておけば良いのに・・・」と思われますが、お野菜も人間と同じで、1本だけを過保護に育ててもダメで、競争させないと丈夫な苗にならないんですって。
でも、考えてみれば、葉っぱから出てるこんなに細っこい根っ子が、あと2ケ月程で、あの太い大根になるなんて、凄いですよね。

結局、今日の収穫は、この大根のすぐり菜と、相も変わらずピーマンとゴーヤです。



ああ、もう飽きたぁ・・・。
親戚や友人に、「お野菜如何ですか?」と訊ねると、「何?」と聞かれ、「ピーマンとゴーヤ」と答えると、みんな口を揃えて、「前のがまだあるから・・・。」と言われてしまいます。
これからは、当分、大根のすぐり菜、ピーマン、ゴーヤを交互に食べる日々が続きそうです。

先日テレビで報道されていましたが、「飽食の時代」と言われる今でも、生活を切り詰めて食費を削っている為、給食だけが栄養源という子供達が、日本に大勢いる由。
なんとか助けてあげたい所ですが、何処にそんな方達が居るのかもわからないし・・・。
とりあえず、我が家の天の恵みは、有難く頂く事にしましょう。
早速大根のすぐり菜は、胡麻和えにして食べました。
新鮮で、柔らかくて、とっても美味しかったです。
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砺波散居村の里山交流会に参加

2014-09-29 | ブログ
昨日、砺波散居村の里山交流会に参加しました。
砺波散居村は、砺波平野に民家が点在する、とても美しい所です。



知人から2~3日前に連絡があり、「猪が捕れたので、みんなで食べましょう」とのお誘いを受けての参加となりました。
初めて食べる猪の味に心もうきうき、張り切って出掛けました。



着いたお宅は、「こよもんの家」。
「小右衛門」と書いて、「こよもん」と呼ぶのだそうです。
昔からの砺波特有の「アズマダチ」の家です。

庭に席を設けて、わいわいがやがや、準備の真っ最中です。
所々にさりげなく花が活けてありました。







庭木には、1本1本、何時植えられたものか、記してあります。



そこに住む人々の伝統家屋を大切にし、暮らしを楽しむ気持ちを強く感じました。

今日のメニューは、



なにやら初めて食べる物ばかり。
奥の「いちずに遊」の文字にも「う~ん、なるほど」。
そうありたいものです。

先ずは、メインの「猪鍋」。



大鍋にぐつぐつ美味しそうに煮えています。

2番目の「いもがいもち」。
こちらは、今年採れた新米の上に里芋を載せてかまどで炊いたご飯を、まるめてクルミ味噌を付け、炭火で軽くあぶったものです。



一緒に写っているのは、ミョウガの酢漬けと、ユズの味噌漬けです。

3番目の「よごし饅頭」は、菜の花のクルミ和えを芯にしたお饅頭を蒸したものです。





「よごし」とは、富山弁で和え物の事で、胡麻和え等も、「胡麻よごし」と呼びます。

焼き芋は、日本中どこでも同じですね。

〆は5番目の猪ラーメン。
猪の骨で取った出し汁で作ったラーメンです。





お出しが効いてて絶品です。
メニュー以外に、ミョーガ鮨も頂きました。
これ、手作りの押し鮨しの道具なんですって。







昔の暮らしの知恵って凄いですね。

柿や、ずいきの酢の物、ソーメン瓜の酢の物。





言い忘れてましたが、箸置きは、クルミで出来ています。
なんとも心憎いですね。


ご近所のやさしいお婆ちゃん方に色々教わりながらの、私もおだんごをもこねたり、作り方を聞いたり、つまみ食いをしたり・・・。
そこに住む人々のやさしい心に触れながら、初めて食べる山里の美味しいお料理に舌つづみを打ち、心もお腹も満腹。
楽しい1日となりました。
お誘い頂き、本当に有難うございました。
コメント (2)
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あばれまくるテイカカズラとソリダコ

2014-09-26 | ガーデニング2014
今日の富山は、朝からさわやかな青空が広がっています。
秋のお天気は、目まぐるしく変わるので、安心は出来ませんが、向こう3日間程は、秋晴れを堪能できそうです。

先日の秋分の日に、ベランダのテイカカズラを剪定しました。
最初はこんなに凄い状態だったのですが、



刈り込んだ後は、少しすっきり。



中に時々ナニワイバラも混じっているので、結構難儀な作業となりました。
気になってはいたのですが、夏の炎天下で作業する気にもなれず、ようやく綺麗にする事が出来ました。
ほんの1株植えただけのテイカカズラですが、物凄い繁殖力で、伸びまくっています。
トゲも無いので、さして気にならないのですが、ベランダに布団を干す時に邪魔になるので、この状態より広がら無い様、春と秋に剪定しています。



菜園では、ソリダコが咲き始めました。
というよりは、殆どあばれまくっているような状態です。





細い紐状の枝に、小さな可愛い黄色い花が咲いています。
ベンケイソウも咲いています。



フジバカマも、ほんの少し咲き始めました。



ニオイアザミが空に向かって背伸びしています。



お隣の菜園では、倒れかかったノゲイトウが、空に向かってむっくり顔をあげています。



こうして見ると、秋の花って、ひっそりと咲く花が多いですね。
ここち良く吹く、澄んだ風が、一層郷愁をそそります。
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野菜の芽に恵みの雨

2014-09-25 | ガーデニング2014
今日の富山は、朝から雨模様です。
菜園に野菜の種を蒔いたのに、ここのところの好天で、すっかり土がカラカラに乾いていたので、丁度良い恵みの雨となりました。
菜園の野菜の芽も、この雨でぐんぐん成長している事でしょう。
週末に見に行くのが楽しみです。

秋分の日に、芽を出していたミックスレタスです。





美味しそう。
今週末には、少しは食べる事が出来る大きさになってるかなぁ・・・。

秋分の日は、お天気が良かったので、菜園の花畑のあちこちで、蝶を見かけました。
ニオイアザミに・・・。





カクトラノオにも・・・。





写真を撮ろうとすると、気配を感じてすぐに飛び立つので、なかなか撮れませんでしたが、なんとかカメラに収める事が出来ました。

この季節になると、日が暮れるのが、みるみる早くなり、仕事を終えて帰宅途中で、車のライトを点けなくちゃならないまでになってしまいます。
雨が降る度に、ぐぐっ、ぐぐっと涼しくなってきます。
もっとじっくりと深まりゆく秋を堪能したいのに、もうすぐ寒くて暗い冬がやって来ると思うと、寂しい様な、悲しい様な、複雑な気持ちです。
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石田徹也展

2014-09-24 | アート・文化
昨日、主人と砺波市美術館へ「石田徹也展-ノート、夢のしるし-」を見に行ってきました。





若くして踏切事故で亡くなられたとの事です。
作品を見ていると、なんだかちょっと、・・・と言うか、かなりもの悲しい気分になってしまいました。
だんだん歳を重ね、自分の活力が失われてくると共に、そういう類いの作品を見ると、残り少ない自分のエネルギーを、吸い取られてしまう様な気がしてしまいます。
決して作品が暗いとか、そういう訳では無いのですが、なんとなくそんな気分になってしまいました。
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