アートフェア富山2015・港町の芸術祭

昨日、「アートフェア富山2015・港町の芸術祭」へ行ってきました。
9/1(火)から始まり、昨日が最終日でした。



場所は、富山市岩瀬・回船問屋通り周辺です。
今回も川越さんの作品が目当てでした。
先ずは第一会場へ。





古民家に飾られた作品は、不思議な美しさでした。
昨日は生憎の雨模様でしたが、雨に濡れた中庭も見事でした。



第二会場の馬場家は、招待作品が展示されていました。



結局応募作品の全てが第一会場に展示されていました。
せっかくだから、通り全体に何か所にも分けて作品が展示されてたらもっと良かったのに・・・とも思えました。
去年は会場が富山市民プラザだったので、港町に会場を移した点では、面白い試みだと思います。
色々な催しで、港町岩瀬が、これからも、もっともっと活気付く事を祈ります。

通りをそぞろ歩きしていて、美味しそうな「どら焼き」屋さんを見つけたので、立ち寄ってみましたが、残念ながら売り切れ。
大好物の「水まんじゅう」も売り切れでした。
残～念～。
代わりにお茶道具屋さんで、抹茶と餡の最中アイスを食べました。
雨のせいか人通りも少なく、静かな港町のたたずまいを満喫した1日でした。

太閤山ビエンナーレ2015

旬な話題では無いのですが、6/7から8/29　県民公園太閤山ランドで、太閤山ビエンナーレが開催されていました。
3期に分けての80日間の長丁場の展覧会です。
私は第3期に出品している川越さんの作品を、殆ど最終日ぎりぎりに見に行きました。



閉園間際に大急ぎで行ったので、残念ながら写真を1枚も撮る事が出来ませんでした。
川越さんの作品が展示してある、ふるさとギャラリーへ電動自転車を借りて大急ぎで行きました。

ふるさとギャラリーの建物を見ると、2年前に主人の作品が展示してあった時の事が、鮮やかによみがえってきました。
壁面に今でも作品やＴシャツが展示してあるかの様な錯覚を覚えます。
じりじりと真夏の太陽が照りつける中での作業を思い出します。
そうそうその時に胆石痛に見舞われて、救急センターに2度も駆け込み、結局1週間入院してしまったっけ・・・。

目当ての作品を見た後、会場全体を一通り見て廻りました。
2年前は、ギャラリー以外のあらゆる場所に色々な展示があって楽しかったのに、今回は殆どが屋内の展示中心で、ちよっと面白みに欠ける様な印象を受けました。
2年後の2017年には、広い会場を活かした、意欲的な作品が沢山展示してある事を願います。

川越さんは、岩瀬で開催されている「アートフェア富山2015」にも出品されています。
明日主人と出掛ける予定にしています。

ミュージカル ショウ・ボート

先日の土曜日、オーバード・ホールへ、ミュージカル「ショウ・ボート」を見に行ってきました。



結構長いミュージカルでしたが、あっという間に過ぎた夢の様な時間でした。
たまたまその日は、北陸新幹線の開通初日でした。
特別出演の「剣　幸」さんが、富山～金沢間を走るシャトル列車「つるぎ」に触れて、
「新幹線のつるぎは、今日はガラガラの様ですが、ここは、こんなに沢山のお客様に来て頂き、本当に有難うごさいました。」
と挨拶しておられました。
実際、空席が殆ど無い位に、ホールは満席状態でした。
同じく特別出演の浜畑賢吉さんの、年齢を感じさせない切れのある演技と、朗々とした声にも魅了されました。
私的には、ハッピーな所と、悲しいシーンとのメリハリも良かったです。
時間の流れを、説明的にならず演出で見せる部分も素敵でした。



北陸は、まだ開通したばかりの新幹線で盛り上がっていますが、今朝のニュースで、
「殆どの観光客は金沢直通で、富山で降りた人は、90%が帰省客」
と聞き、富山に住む私としては、ちょっと寂しい気持ちです。
まあ、金沢と聞けば、直ぐにイメージが湧きますが、富山のイメージって直ぐに湧かないのが悲しい所ですね。
富山も良い所が沢山ありますよ。
霊峰立山、世界遺産　相倉合掌集落、八尾の「おわら風の盆」、氷見から富山湾越しに立山連峰の景色は最高だしお魚も美味しいし・・・。
それぞれの場所が離れているのがネックなんですけど、是非富山でゆっくりと過して頂きたいです。
皆さん富山に来て下さいね～。

定年後の人生

定年後何をしようか・・・。
とりあえず家事の合間に、趣味のガーデニングとガラス工芸を中心に毎日趣味三昧。
もう時間に追われる事も無く、ゆるゆると過ごせる。
なんて事を考えていました。

それが、縁があって、ある団体の活動に参加する事になりました。
NPO法人設立を目指して準備中の団体です。
主に、芸術、文化の振興を図る活動が中心になります。
拠点は、射水市本江の古民家、旧田中家です。





私に、あとどの位の人生が残されているかは判りませんが、少しでも有意義に過ごせて、自分も楽しめればと思っています。
その団体では、活動の一環として、友の会員を募集しています。
興味のある方は、ブログをご覧頂ければと思います。

会の名前は、「自遊人倶楽部」です。
ブログのアドレスは、
http://jiyujinclub.blog.fc2.com/　です。
友の会会員募集の案内は、こちらです。
http://jiyujinclub.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

人生、まだまだこれから・・・。

久々の映画「王の涙 イサンの決断」

今日の富山は、久し振りにお日様が出て、さわやかなお天気です。
このところ、天気予報もずっと雪だるまマークが並んでいたので、今日の様な冬の晴れ間は、貴重です。
今年の雪は、降っては融け、降っては融けを繰り返しているので、冬といえどもさして悲壮感はありません。
ずっとこの調子で、春が来てくれればと思います。



3連休の間、何かと忙しく、あっと言う間に過ぎてしまいました。
初日は、家族皆で映画を観に行きました。
毎年お正月に映画を観に行く事にしているのですが、次男が風邪をひいたので、お正月は取り止めにして、今回の3連休になったという訳です。

私と主人は、「王の涙　イサンの決断」を観てきました。



「イ・サン」はNHKのBS放送で、ずっと見ていました。
その頃は、韓国歴史ドラマにハマっていて、テレビで放送される、ありとあらゆる韓国歴史ドラマを観ていたものです。
最近は、殆ど観尽してしまい、時々しか見なくなってしまいました。
久々の「イ・サン」に心もワクワク。
お正月の時点で、既に1日1回の放映になってしまっていたので、まだやってるのか不安でしたが、なんとか、まだ1日1回の放映が続いていました。

期待以上に、映像も美しく、素晴らしい映画でした。
テレビでの韓国風のあり得ない設定や無理のある展開に、ちょっと嫌気がさしていた所なのですが、この映画は、本当に感動ものでした。

強いて言えば、雪がチラチラ舞っているのに、月が煌々と輝いていたのには、ほんの少し違和感がありましたが・・・。

まあ、それはさて置いて、とにかく観て良かったと思える、映画でした。