去年の暮れに、親戚から夏みかん風の果物を沢山頂きました。
なんでも、すぐに食べると、とても酸っぱくて食べられないので、翌年の3月まで放置しておくと、美味しくなる由。
3月に入って、恐る恐る食べてみました。
思ったより、美味しい。
でも、かなりの量なので、とても食べ切れません。
そこで思い立って、ジャムにしてみました。
それが、事の他美味しいので、びっくり。
甘みと酸味とほんの少しの苦みが、絶妙。
大人の味です。
皮もまとめて煮たので、そちらの方は取り出して、オレシンジピール風に・・・。
今日、それを刻んで、酒粕入りパウンドケーキに入れてみました。
こちらもイケます。
美味しい。
明日は、キルン講座の最終日。
講評会があります。
講評会と言っても、かたぐるしいものでは無く、皆で作品を囲んで、お茶とお菓子で語り合う会です。
その時に持って行く為に、酒粕入りパウンドケーキを作ったという訳です。
実はこのケーキ。
作る時にちょっとしたアクシデントが・・・。
作り置きの酒粕チュウニャンを冷蔵庫から取り出してみると、随分残りが少なくなっています。
はたと気づいてみると、どうも、粕漬けの粕の余りを保存していた瓶と間違えて、酒粕チュウニャンをお味噌汁に使っていたようです。
どうりで、少し甘い感じがするなぁ・・・と思ってたんですよね。
主人に聞いてみると、全く気付かなかったとか・・・。
お陰で、ケーキに入れる分が、少し足りなかったのですが、ある分だけで作ってしまいました。
まあ、美味しくなったので、よしとしましょう。