tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

キルンワーク講座 講評会

2013-12-25 | フュージングガラス2013

先日の日曜日は、キルンワーク講座 継続コースの講評会でした。

私は、その後、出掛ける用事があったので、最初不参加にしようかと思っていましたが、他の人の作品も見たいので、ほんの少しだけ参加する事にしました。

今回は、初級の人達も一部参加されました。

いつもなら、先に講評会をして、それからお茶会という、スタイルです。

私は、他の人の作品をさっと見て、直ぐに帰るつもりだったので、手ぶらで行ったのですが、今回は、お茶会をしながらの講評会になってしまいました。

私の作品は、これです。

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25cmのひまわり皿×2枚、

17cm 黒ベースのストライプ皿、

蓮の花のオブジェ (ピンクの方は、ヒビが入ったので、青系のみ持参)

11cm バラのテスト皿

ルーバーガラスの長皿、豆皿です。

今回は、ヒビが入ったのやら、割れてしまった物やらで、ちょっと悲しい結果となりました。

他の人達の作品です。

Dsc00519

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個性溢れる作品で一杯です。

同じ事を学んでいても、皆それぞれ方向性がほんの少しずつ違う所が、いいですね。

継続コースは、3ケ月の間に5回受講出来ます。

フュージング、スランピング、パートドヴェールとキャストを2回ずつ窯入れ出来ます。

私は、フュージング、スランピング中心ですが、3種×2回の窯入れの機会をフルに活用している人もいます。

パワフルな制作意欲に感動です。

1月からは、後期コースがまた始まります。

次回はマイ電気炉を買ったので、自宅での焼成結果を踏まえて、プログラムの仕方等先生に相談しながら、進めて行くつもりです。

3月末には、また講座展もあるし・・・、と意気込んでいたら、やるかやらないか未定とのうわさも・・・。

ええっ、絶対やって欲しい。

もう、何を出すか決めて、順次制作してたのに・・・。

酷~い。

お願いしますねっ。先生っ。

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遂に、マイ電気炉

2013-12-24 | フュージングガラス2013

先日の土曜日、待ちに待った電気炉が、我が家にやってきました。

頼んでから約1ケ月後の納期との事で、12月中頃を予定していたのですが、架台の製作が遅れたとかで、1週間遅れの納品となりました。

最初は、取りに行くつもりでいたのですが、遅れたお詫びに、搬入費用無しで届けて下さるとの事で、お言葉に甘える事にしました。

車が到着してから、何やら、随分手間取っておられる様なので、外に出てみると、想像以上の大きさです。

家のドアの幅を通るのかなぁ。

重量も80kg程になってしまったとか・・・。

これじゃぁ、私と主人の二人で運ぶのは、無理でしたね。

持ってきてもらって、本当に良かった。

結局、せっかく組み上げて頂いた物を外でバラして、家の中に搬入する事になりました。

苦心の末、バラして運び込んで、ようやく設置完了。

6畳の部屋にデーンっと。

Dsc00517

なんだか凄過ぎ~。

りっぱ過ぎ~。

本当に使いこなせるのかなぁ。

コントローラの説明を聞いても、チンプンカンプン。

使いこなすまでの道のりは、険しそう・・・。

蓋も、上だけと、下からと、2通りの開け方が出来、作品の出し入れも便利そう。

蓋を開けっ放しにする時の為の、引っ掛けの金具も、1cm刻み程のものが、5個程付いていて、う~ん、良く出来てる。

もっと小さいのを買うつもりにしていたので、100Vで、電気工事をしてしまってたのに、どうせならと、ほんの少しサイズを大きくした為、200Vになってしまいました。

試運転してみたい所ですが、電気工事がまだなので、出来ないし・・・。

と思っていると、タイミング良く、電気屋さんが到着。

手際良く、コンセントを200Vに変更。

中の配線は、最初、100Vの専用線を引いてもらうつもりが、電気屋さんがうっかり間違えて、200V用の線を引いていたので、手間が省けました。

通電して、再度コントローラの説明を聞き、なんとか判った様な、判らない様な・・・。

「本格的に、使用する前に、何度か空焼きして下さい。」との説明を最後に、次の訪問先、とやまガラス工房へ向かわれました。

では、早速と、お正月用に買った、しめ飾りを掛けて、電気炉に向かって、二礼二拍手一礼で、安全祈願。

(喪中の為、しめ飾りが不要なのに、間違えて買ってしまったんです。

ここで役に立って良かった。)

こわごわ、空焼きスタート。

少し臭いがするからとの事で、注意通りに換気扇を回して、雨戸を少しだけ空けて・・・。

電気炉は、以前住んでいた古家をアトリエに改装した場所に設置しました。

寒いので、本宅に移り、時々、アトリエに様子見に行く事にしました。

7時間かけて、700度まで上げて、空焚きは、無事終了。

設定温度と、電気炉内の温度の差は、0~1度。

う~ん、上出来。

とにかく、

納期遅れで、搬入までして頂いた事といい、

電気屋さんが間違えて通した、200V用の屋内配線を利用出来た事といい、

うっかり買ってしまったしめ飾りが役に立った事といい、

電気炉屋さんと電気屋さんのタイミングといい、

何もかもが、うまく行きました。

とりあえず、手始めに、基本のプログラムで、ガラスの色見本を作ってみる予定です。

楽しみ、楽しみ。

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happy christmas day 2013 クリスマスギフト展

2013-12-17 | フュージングガラス2013

富山ガラス工房のキルンワーク講座で、助手をしておられる先生の展覧会を見に行ってきました。

Dsc00479

「happy christmas day 2013 クリスマスギフト展」です。

場所は、ギャラリー・ガラスのピラミッドです。

ガラス以外にも、絵、布、陶芸等色々な分野の方が出品しておられました。

クリスマス関係のクラフトが、沢山展示してありました。

建物も、設計事務所とギャラリーと工房が合体した、なかなか面白い雰囲気です。

先生の作品は、これです。

Dsc00477

私は土曜日に見に行ったのですが、翌日曜日に、もう少し作品を追加したそうです。

私も一度でいいから、展覧会やってみたいなぁ。

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ドキッ、作品にヒビが・・・

2013-12-16 | フュージングガラス2013

先週末、とやまガラス工房へ、今年最後の窯入れの作品を取りに行ってきました。

どんな風に仕上がっているのか、ワクワク。

本当は、翌日キルンワーク講座があるので、慌てて取りに行く必要は無かったのですが、たまたまそっち方面に用事があり、早く見たくて寄ってみました。

ステンドグラス風ひまわり皿の方は、

Dsc00483

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2枚並べてみると、

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おお、よしよし。

なかなかの出来上がりに、満足、満足。

25cm角の角皿です。

図柄が、大胆なので、素麺か、冷やしうどんに良いかも・・・。

たまたま居合わせたスタッフに、「これ、なかなか評判良いですよ。」と声を掛けられ、ちょっと有頂天。

グレーパウダーのテストで作ったお皿も、

Dsc00490

やっつけ仕事で、ささっと作った割には、まあまあの出来栄えです。

やはり、お皿の形にすると、可愛いですね。

これは、11cm角のミニ皿です。

それはそうと、ハスの花は、何処へ・・・。

一番上の段に二つ並んだ、どんぶりを発見。

あった、あった。

ドキドキしながら、下して見ると、

Dsc00492

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おおっ、美しい。

二つ並ぶと、

Dsc00496

きゃっ、いいわあ。

っと、喜んでいると、何やら様子が変。

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作品にクラック発見。

ガラスの影か。

いや、やはりクラックです。

悲し過ぎ~。

緑の方は、なんとも無いのに、ピンクの方だけが・・・。

「ショックだ~。」と叫ぶと、さっきのスタッフが、

「不透明のピンクの方が、少し固めの様だから、フューズの時に、きちんと溶け合って無かったのかも・・・。」と。

う~ん、確かに、タックフュージングした後、いつもより少し融け具合が、悪いのではと思ってたんですよね。

花びらの先っぽが、まだツクツクしてて、鋭利な状態だったから。

恐る恐る、家に持って帰り、その日は、何度も何度も、思い出しては、眺めていました。

翌日、取り敢えず、キルンワーク講座へ持って行き、先生に相談してみました。

先生は、「一緒に窯入れした他の作品はなんとも無いし、ガラスのひずみでは・・・。」と。

温度の問題か、ガラスのひずみの問題か・・・。

このピンクのガラスは、以前作った作品の最後の残りで、前の作品はなんとも無かったのになぁ。

なんとも納得出来ない感じ。

もう一度作り直すには、透明のピンクの在庫がもう無いんですよね。

かと言って、これをもう一度窯入れすると、緑の方とセットなのに、雰囲気が違ってしまうのも嫌だし・・・。

嫌な気持ちを吹き飛ばそうと、別の部屋に置いてみたものの、気になって何度も見に行ったり・・・。

クラックは、ほんの少しずつ伸びています。

いつか、パカンと行っちゃうのかなぁ・・・。

最後くらい、にっこり笑って終わりたかったのに、悲し~い。

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ルーバーガラスのスランピング

2013-12-10 | フュージングガラス2013

先日、フューズの窯入れで、一緒にルーバー用ガラスのスランピングの窯入れもしました。

キルンワーク講座を受講している仲間から頂いたものです。

変哲の無い、建築用のルーバーガラスなのですが、スランピングするだけで、なかなか美しいんです。

ルーバーガラスは、硬めなので、ブルズアイのスランピングの温度帯では、曲がらないとの事で、実験的にブルズアイのフューズの窯入れ時に一緒に入れてみました。

タックフューズの窯入れ時に一緒に入れた方は、

Dsc00446

バッチリ。

フルフューズの窯入れで、一緒に入れた方は、

小さい方は、バッチリ。

Dsc00444

大きい方は、

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う~ん、残念。

2枚共、割れてしまいました。

この長皿は、上に載せたガラスが5mm程、はみ出していたんです。

ブルズアイなら、それ位どうって事無いんですけど、無理がかかった様です。

「お正月に、数の子、田作り、きんとん、黒豆をのっければ、バッチリだ。

と思っていたのに、悔しい結果になってしまいました。

小さい方も、型から取り出して洗ってみると、ほんの少し、離型剤の跡が付いてしまっています。

やっぱり全部タックフュージングの方に入れれば良かった。

後悔先に立たずです。

最初はそのつもりだったのに、途中で路線変更した事が仇になりました。

まぁ、やってみて初めて解る事なんですが・・・。

それにしても、型から外して、眺めてみると、

Dsc00474

ねっ、なかなか綺麗でしょ。

切り口の緑の部分が、とっても美しいんです。

写真では判りにくいのですが、長皿は、透明ガラス、豆皿は、型ガラスです。

次は、タックフュージングの温度帯で、やってみよう。

でも、頂いたルーバーガラス、もう無くなっちゃったから、また、下さったらの話ですが・・・。

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