「勘兵衛はうすのお正月」開催の準備

「勘兵衛はうすのお正月　－天神様と祝い飾り2021－」の準備に向けて、展示作業に追われています。
先日の土日も極寒の勘兵衛はうすで、ホッカイロを背中とお腹に３つ付けて頑張りました。
ようやくほぼ展示を終えて、全体像が見えてきました。



古民家勘兵衛はうすのお正月を存分にお楽しみ頂けます。
全国各地の天神人形・縁起物の祝い飾り等を展示します。
福井県武生の豪華な木彫天神像や岐阜県市原の彩色豊かな土人形等、今年6月にご寄付頂いた髙島賢一コレクションから選んだものを出品します。
また今回は、主に呉西地区や金沢の風習として広がった天神堂とそれに合わせた富山の土人形を立体的に展示します。

1/10(日)には、「おとのわ」の皆さんによる箏と尺八の演奏もあります。

皆様是非お越し下さいませ。

展示した我が家所有の物の一部をちらっとお見せします。
式台玄関の渡辺信秀作の天神様



日本手拭いで作った若冲の「松樹梅花孤鶴図」の掛け軸と髙島賢一コレクション



旧田中家の天神堂



縁側のガラスのお鏡



若冲の「鳥獣花木図屏風」から鳳凰のステンドグラス



今年作った干支の丑



布のお鏡



髙島賢一コレクションの方は、当日のお楽しみという事で・・・。

勘兵衛はうすに天神堂を展示

来年1月の「勘兵衛はうすのお正月　－天神様と祝い飾り2021－」に向けて、展示作業を進めています。
昨日は、天神堂をお借りして展示して頂きました。





富山でも、主に呉西の方では、天神様と天神堂を飾る習わしがあった様です。
貴重な物をお借りする事が出来、大変うれしく思います。

勘兵衛はうでは、1/9(土)～1/11(月祝)　天神様他祝い飾りを展示して一般公開を行います。
去年ご寄付頂いた、全国各地の土人形、木彫り、張り子の天神様を展示致します。
七福神や干支等の祝い飾りも展示します。
皆様是非お越しくださいませ。

民俗民芸村経由で勘兵衛はうすへ

今日、勘兵衛はうすへ行く用事があったので、途中民俗民芸村へ寄ってみました。
紅葉のピークはすっかり終わって、最後のモミジがちょっぴり・・・。







長慶寺も・・・



今年はボヤボヤしているうちに、足早に季節が過ぎて行った様です。



勘兵衛はうすでは、まだツワブキが咲いていました。



中庭のモミジカエデに陽が射して・・・





庭のサザンカが満開でした。

マスク入院から復帰

コロナ禍の中、滅多に体験出来ない、マスク入院を経験しました。
入院前にPCR検査を受けたり、カーテンで仕切られた自分のエリアから出る時は、マスクの着用を義務付けられたり・・・。
家族の面会も、手術の立ち会いも一切禁止。
ちょっと寂しいけど、同室のメンバーと面倒なコミニュケーションを取る煩わしさが無かったのは幸いです。
長期入院されてる方が、後から入った人に、延々と自分の手術がいかに長くて大手術だったかを語っているのを、カーテン越しに何度も聞かされましたが・・・

初めての全身麻酔から醒めた時、「大丈夫ですか」と声を掛けられ、「お腹が痛い」と言ったのに、「喉痛いですか。大丈夫ですよ。」と返され、言い直す気力も無く・・・。
気管支挿管で傷めた喉から振り絞った声も、紙マスクと酸素マスクに阻まれて・・・。

簡単な手術と聞いていたのに、余りの痛さに驚きながらも、頭は妙に冴えていて、手術室から自分の部屋まで運ばれる間、武士の切腹って、刺しただけで痛いのに、一文字に引くなんて絶対に無理なんて考えていました。

昨日までお婆ちゃん歩きだったのが、普通に歩ける様になり、久し振りの娑婆の空気に、健康の有り難さを噛みしめています。

家に帰ると、菜園の皇帝ダリアが、冬の空にそびえたっていました。





今年も見られてよかった

寺家公園の紅葉

昨日、寺家公園へ紅葉を見に入ってきました。
毎年この時期に、混まない平日に見に入っていたのですが、熊の出没が怖くて、今年は日曜日にしました。









柔らかな日差しを浴びた紅葉が光輝いて、素晴らしい眺めでした。

紅葉ロードを歩いている時に、子犬連れの集団と出会い、キャンキャン吠えたてられたのが、ちょっと悲しかったけど・・・。