多肉植物の花

庭の多肉植物に花が咲きました。

小さな小さな、よくよく見ないと気づかない程の豆粒よりも小さな花です。

別の多肉植物にも、ほら。

多分どちらもセダムの仲間だったと思います。

セダムと言えば、前に作ったセダムの寄せ植え。

色々な種類を沢山植えた筈なのに、1種類だけが異常に繁殖して、今はこんな状態に。

でもよ～く見ると、他の種類もちゃんと隅っこの方で頑張ってるんですよ。

増えすぎた種類を少し整理したいところですが、爽やかな黄緑がふさふさと美しいので、少し様子を見る事にしましょう。

そうそう、壁面オブジェに植えた方のセダム達も、凄く成長してますよ。

今年の春先は、こんなだったのに、

今では、

びっくりでしょ。

去年の秋に、他の鉢のセダムの先っぽを、プチッと取って、土に差して置いただけのものなんです。

ほんのわずかな土しか無いのに、凄いですよね。

ジョーロの鉢の多肉植物の寄せ植えも、新しい置き場所に徐々に馴染んできています。

多肉植物って、派手さも無いし、成長も遅いけど、本当に可愛いんですよね。

玄関を出るとテイカカズラの香り

今日の富山は、さわやかな青空が広がっています。

昨日、一昨日との恵みの雨で、木々の埃もすっかり流れ落ち、植物達もいきいきしています。

朝玄関を開けると、テイカガズラの香りが、ふわっと押し寄せてきました。

もともと香りの強い花ですが、今日の様に、雨上がりの日は、一層香りが際立ちます。

テイカカズラは、今まさに満開です。

小さな風車のような可愛い花です。

何年も前に1株植えただけですが、雨樋を伝い、屋根を駆け登り、テラスの方まで伸びています。

とても強靭な植物です。

隣のナニワイバラと、勢いを競い合っています。

適度に刈り込んで、伸び過ぎない様に気を付けています。

最初に咲いたモッコウバラとナニワイバラは散ってしまいましたが、他のバラ達が少しだけ咲いています。

バラ愛好家の方には笑われそうですが、どれも名前は不明です。

アプローチの入り口にある薄紫のバラ。

何の手入れもしていないせいか、これは、今年1輪しか咲きませんでした。

裏庭の白バラ。

最初の蕾の時だけ、ほんの少しピンク色です。

その隣の小さな一重のバラも少しだけ咲き始めました。

あまり日当たりが良く無い場所なのですが、年々少しずつ大きくなって、蕾の数も増えている様です。

鉢植えのシランがようやく咲き始めました。

朝日に照らされて、なかなか良い感じの写真になりました。

白いシランが咲いてから、随分遅れての開花です。

白いアッツ桜も咲き始めました。

花びらの一部が若干ピンクがかっています。

濃いピンクの方は、一度ダメにしてしまい、去年新たに植えたのですが、開花は未だの様です。

一緒に植えたカワラナデシコだけが、ポツンと咲いています。

どの花も、放置気味の我が家の庭で、置かれた環境に馴染みながら、次々と美しい姿を見せてくれています。

宇宙なニゲラ

我が家の菜園の花壇部分には、春の花に混じって、初夏の花が次々と咲いています。

アンセミス、美女ナデシコ、ノコギリソウに混じって、ジキタリスがすっく背筋を伸ばして立っています。

ジキタリスの周りには、

アグロステンマや、

カモミールも咲いています。

アグロステンマもカモミールも、去年のこぼれ種から咲いたものです。

それから、ジキタリスと美女ナデシコの間から、私の大好きな花。

ニゲラが沢山咲き始めました。

私は、ニゲラの宇宙な感じが大好きなのです。

花びらだけじゃなくて、雌しべも、雄しべも、がくも、葉っぱも、ニゲラの全てが、私には宇宙を感じさせるのです。

ニゲラも、毎年こぼれ種で、菜園の花壇全体のあちこちに顔を出します。

この花の伸びやかな造形美には、いつも圧倒されます。

ズバッと激しい 鬼芥子

今日の富山は、朝から雨模様です。

お天気の良い日が続いたので、菜園の夏野菜にとっては、恵みの雨です。

菜園のオリエンタルポピーが開花しました。

オリエンタルポピーの和名は、「鬼芥子(オニゲシ)」です。

オリエンタルポピーの方が、可愛い名前なんですが、我が家の場合は、鬼芥子の名前の方が、ピッタリかも・・・。

だって、物凄く激しい色なんですもの。

ねっ、凄いでしょ。

何年も前に種を蒔いたものが、毎年咲いています。

最初は、もっと沢山咲いていたんですが、年を重ねる毎にだんだん少なくなり、最近は1～2株しか出てこなくなってしまいました。

今年も、なんとか1株だけ、咲きました。

激しい朱色と黒のコントラストが、何とも妖しげな花です。

少し毒気のある妖艶さに、すっかり魅了されてしまいます。

花期が短く、ズバッと咲いて、パッと散る、キッパリとした様も見事です。

ガイラルディアも咲き始めました。

最初、何の蕾だろうと思っていたら、

ガイラルディアでした。

花びらが少し不完全な感じですが、そういう品種なのか、未だ開ききっていないからなのか・・・。

このガイラルディアは、去年植えたものですが、以前植えた、もう少し大株の別のガイラルディアが、他にもある筈ですが、開花は未だの様です。

ゲウムも咲き始めました。

この花もかなり激しい色合いですが、小さいので、それ程強いイメージはありません。

アルストロメリアも他の植物の陰から、ちょこっと顔を出してきました。

アルストロメノアは、色々な色を沢山植えてあるので、これからどんどん咲く事でしょう。

菜園は、春の花と初夏の花が咲き乱れ、感動の毎日です。

待望のシャクヤク開花

今か今かと、待ちかねていた、菜園のシャクヤクが遂に開花しました。

前日の夕方行って見た時は、

お～　もうそろかも・・・。ワクワク。

翌朝、行ってみると・・・。

キャア、咲いてるぅ。

美し～い。

何枚も写真を撮って、どれにしようかと、散々迷いましたが、なかなか決められなくて・・・。

夕方、また見に行きました。

あ～、ため息。

なんだか、我が子の写真を眺める様な心境です。

開いてしまうと、ほんの2～日程しか持たないんですよね。

優美で華やかで、束の間の美しさ。

まだまだ蕾が沢山付いているので、これから1週刊位は楽しめるかなぁ・・・。