tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

滑川市の古民家探訪 vol.3

2015-01-30 | ブログ
NPO法人滑川宿まちなみ保存と活用の会」の方の案内で、北国街道 旧加賀藩の宿場町として賑わった滑川市内の古民家を訪ねた時の続きです。

vol.2はこちらをどうぞ。

次に訪ねたのは、山形大学の教授の研究室となっているこのお宅です。



家の裏側の駐車場から見た所です。



木製のスノーシェードが素敵です。
最近は、殆どのお宅がポリカの波トタンで雪よけを作ってますものね。
やはりこういう古民家は、こうでなくっちゃ。
冬の間だけ取り付けて、春になったから取り外すんですって。
手間はかかりますが、そうあるべきですね。
付け外しが面倒で、1年中付けっぱなしのお宅、たまに見かけますね。
今まで拝見した建物は、全て外観だけだったのですが、このお宅は、中も見せて頂きました。



これは、道路に面した方の家の中です。
今のシャッターの様な役割をしていたそうです。

こちらのお宅も素敵です。



家の前のガードは、「幕掛け」だそうです。
家の前にある昔のポスト、渋いですね。

最後に、旧宮崎酒造だった建物。



表側が簾(すだれ)のような・・・。



簾虫籠(すむしこ)って言うんですって。
ブラインドの様な感じです。
中で骨董市をやっていました。





中が物凄く広いので、ちょっとびっくり。
酒蔵だっただけあって、土蔵もいくつもあります。

ずっと奥の方で、喫茶店がありました。
カフェ「ぼんぼんこさ」さんです。



入り口が渋いでしょ。
ちょっとした隠れ家の様な感じです。



窓から海岸が見えます。



お昼をここで頂きました。



ランチは、サラダとスープと大皿盛りの日本海のご馳走、ご飯とみそ汁、珈琲を頂きました。
ご飯のお茶碗も素敵でしょ。
カップは、店主の方がご自分で作られたそうですよ。
かなり大振りのカップです。

ちょっと駆け足でしたが、お天気も良くて最高の一日となりました。
帰りの道路から美しい立山連峰が・・・。



そうそう、同じ富山県内でも、我が家から見る立山連峰とは、山の見え方や位置がかなり違っているのが、新しい発見でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滑川市の古民家探訪 vol.2

2015-01-29 | ブログ
「NPO法人滑川宿まちなみ保存と活用の会」の方の案内で、北国街道 旧加賀藩の宿場町として賑わった滑川市内の古民家を訪ねた時の続きです。

vol.1はこちらをどうぞ。

次に訪れたのは、橋場にあるこのお宅です。



橋場は、北国街道の中心部を流れる中川の河口近くに位置します。
藩政時代は、加賀藩の年貢米が積み出しされ中新川郡の物資の集散地として賑わったところです。
その川沿いのお宅です。



軒がせり出した、とても立派なお宅です。
文化庁の登録有形文化財に指定されています。
個人の持ち物で、修復にはかなりの技術と費用を要したようです。



川の向こう岸から見ると、



北陸には珍しく良いお天気だったので、空気が澄んだ冬の青空に建物が映えます。
2階から釣り糸を垂れれば、釣りもできそうですね。
川岸に鳥が一羽、羽根を休めています。



なんとものどかな風景です。
隣の洋館もなかなか渋い建物です。
こちらの方は、修復されていないので、かなり傷みが激しいようですが、味わいのある建物です。



そこから少し行ったところにある次の建物。



ここも登録有形文化財に指定されているそうです。
郵便受けの下の木の箱が渋い。



街頭でしょうか。



滑川市は、富山市に隣接しているのですが、私にとっては、これまであまり縁が無い地域でした。
こんなに沢山の素晴らしい古民家があるとは知りませんでした。
このように文化的価値の高い建物を保全管理していく事は、なかなか大変な事です。
個人の持ち物である事もそうですが、市の財政も苦しい様で、失われない様にしていく手立てが必要と感じました。

明日は、旧宮崎酒造の建物と山形大学の教授の研究室になっている古民家の様子をお知らせします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滑川市の古民家探訪 vol.1

2015-01-28 | ブログ
先日の土曜日、縁あって「NPO法人滑川宿まちなみ保存と活用の会」の方に滑川市内の古民家を何軒か案内して頂きました。
このNPO法人は、旧滑川宿を中心とした歴史的建築物の保存と活用に関する事業を行っておられるところです。

滑川市は、北国街道 加賀藩の宿場町として賑わった所です。
最初に行ったのが、このお宅です。



屋根の天辺が特徴的です。
「ゆきわり」と呼ぶそうですが、「雪割り」でしょうか・・・。



横から見ると、小屋根が丸みを帯びています。
「むくり屋根」と呼ぶそうです。



家を火災から守る為に土蔵造りにしたのだそうです。
前の黒い扉は、鉄製です。
近所に火災が発生したら、鉄製の扉を閉めて中の物を守るのだそうですが、今では重くてびくともしません。

瓦一枚一枚に屋号が入っています。
呉服商をされたおられたとの事です。



滑川市には、保存すべき文化的価値の高い建物が沢山あるのだそうですが、殆どが個人の建物で、なかなか保存が行き届かないのが現状の様です。

近くにある別のお宅です。



横からみると、建物が「くの字」になっています。



色々貴重なお話を聞きましたが、うろ覚えでどうも説明できません。
やはり歳のせいか、小型の録音機が無いと記憶だけではダメな様です。

女優の室井滋さんのお宅もありました。
松尾芭蕉が立ち寄ったとかで、海岸に芭蕉の句碑が・・・。



海の色が綺麗です。



限られた時間でしたが、いくつもの建物を駆け足で案内して頂きました。
続きは、vol.2へ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひまわりのお皿のスランピング

2015-01-27 | フュージングガラス2015
先日の日曜日は、富山ガラス工房のキルン講座の、スランピングの窯入れの日でした。
いよいよ、長~い間かけて辛抱強くサンドブラストした「ひまわりのお皿」のスランピングです。





パウダーのグラデーションが美しい。
25cmの角皿です。
サンドブラストには、随分時間がかかりました。
全部で何時間位かかったのか、はっきりと覚えていませんが、1枚3~4時間はかかっていると思います。
サンドブラスト室で、片足立ちで立ち、もう片方の足はペダルに掛けて、そりぁ大変でした。
腰は痛くなるわ、鼻はムズムズするわ、目は疲れるわで・・・。
でも、努力の甲斐があったと思います。
結構気に入っています。
お皿になったら、どんな感じになるか、本当に楽しみです。

他には、陶芸用の下絵用シールのテスト作品を何点か。
15cm角のお魚のお皿。



これも、久谷焼き用のお魚のシールがバッチリ美しく、結構気に入っています。
真ん中の和色の青も、いい感じです。
青の間には、泡を入れて、中に銀澄を入れてあります。
この作品は、違うお魚模様のシールがあと4枚あるので、残りも作る予定です。

それから、お魚の箸置き・・・じゃなかったカトラリーレスト。



銅澄を挟んだ方が、ちょっと気に入らなかったので、銀澄を挟んだものも作ってみました。
これらのお魚の作品達は、3月のトヤマ・グラススタジオ「友の会」の展覧会に出す予定です。
今年のテーマは「新幹線」。
私は、富山湾の魚をテーマに制作しています。

さてさてどんな風に仕上がるか、楽しみ。楽しみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「HUSTLER」のエンブレム

2015-01-26 | ブログ
スズキからハスラーの「Jスタイル」が出ました。
Jスタイルには、ライトの間に「HUSTLER」の文字が入っています。
最初に東京モーターショーでハスラーの発表があった時に、展示車に付いていたものです。
ハスラーを買った時に、私も付けたかったのですが、オプションの中に無くて、がっかりしていました。
それが、いつの間にか、オプションに追加されたんです。
先日、実車のJスタイルを見に、スズキに行ってみたのですが、まだ展示車は無くて、仕方なく、オプションカタログを見ていて気付きました。
迷わず早速注文。
一週間経ってようやくマイハスラーにも付きました。

付ける前が、



付けた後が、



やぱりいいわぁ・・・。

なんだかしまった感じがしますね。

うれしい。
アップで見ると、ほらね。



車にはあまりこだわらない方なんですが、ハスラーだけは、特別なんです。
ミラーの花柄もいいでしょ。
給油口にも花柄つけてますよ。
もちろん、復刻版のバイクのエンブレムも・・・。
楽し過ぎ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする