海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

伯方島の釣り

2008-09-27 11:56:21 | 釣り
久しぶりに芸予諸島の伯方島に釣りに出かけた。15~20年位前は秋の
シーズン中にに3~4回通っていた。
チヌの大釣りをすることが度々あったが、最近はほとんど下津井まわ
りとなっている。一番最近では4年前に「しまなみウォーキング」の
ついでに釣りをしたことがある。その時の釣果は35cmクラスが5枚。
今回友人と過去の爆釣を期待して釣行に出た


朝3時に倉敷を出発。5時前に目的地の伯方島、熊口に到着。しかし
釣り場所の浮き桟橋には消防艇などの船が係留しており、諦めて北浦
に回る。6時頃から、浮き桟橋で竿を出す。

浮き桟橋から見た生口島方向。いつの間にか沖に一文字の波止が出来
ている。昔と比べ潮が変わっていないかいやな予感



友人はチヌ釣り(だんご)をやったことがないようで、釣り方を教え
るも、本虫を餌に投げ釣りに没頭。

釣り始めて2時間。当たりはまったくなし。その時友人の投げ竿に
強烈な当たり。リールが巻けない。それでも強引に引き寄せる。

その時「プツン」と糸切れ。確認すると道糸が切れていた。 

そのあと私の竿にも当たり。玉浮がゆっくり沈んでいく。合わせる
と強烈な引きと思ったが横に走り始めた。ボラだ。 釣り上げると
55cmの大ボラ。先回下津井で釣ったボラのフライがうまかったので
持ち帰ることに。

その後は釣れるのはクサフグばかり、フグが突っついて当たりは
終わりという状況が続く。9時ころ、フグとは違うあたり。合わせる
と25cmのチヌ。

しかし、それっきりでそのあとは相変わらずフグのあたり。昼前に
桟橋に消防艇が係留することになり、場所を熊口に移動。

熊口の浮き桟橋には消防艇などの船がみな出ていた。早速釣り始め
るも、ここでも上がってくるのはクサフグ、20cm前後のべら等々。

チヌの当たりはまったくなし。そのうち潮替わり(干潮→満潮)
となり渦を巻くような潮に。
写真は熊口浮き桟橋から多々良大橋方向



ついに納竿の16時までチヌのあたり無し。その後友人がサビキで
小アジを10匹ほど釣っていたが、その時になって絶好の潮になって
きた。がもう遅い。

夕陽の写真を撮って帰路に


ストレスが残った釣り行きであったが、振り返ってみると、今回の
釣行はもともと選定がよくなかった。干潮が15時ころで、ここの
場所では一番良くない条件だった。

不満解消のため、過去の釣果の写真を掲載して、自己満足とする。

平成5年の北浦での釣果(30cm前後チヌ18枚)


平成2年の熊口での釣果(2日で25~35cmのチヌ70枚)
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