海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

鳥取県 宝仏山登山

2011-07-17 11:00:36 | 山歩き
7月17日

昨日(7月16日)久しぶりにOB会の山行に参加。
今回の目的地は岡山との県境をわずかに超えた、鳥取県の宝仏山。
標高1005mで歩く標高差は約800m。

日野町役場の駐車用に駐車して登山道へ向かう
町中を5分程度歩き、山陰合同銀行の横に
登山口入り口が有る。


その奥に日野町歴史民族資料館が有りそこで
登山届を書いて出発


資料館の横の登山口標識


最初はたいした坂では無かったが、そのうち急坂が続くようになり
登り始めて30分くらいで衣服がビッショリ。
頻繁に水分を補給しながら歩を進める


平になるところや下りが全くと言っていいほど無く、行程全体が急登。
しかも標高差が800m、この暑さの中ではかなりハード。
頂上まで木々が茂った登山道を歩くので日照りが無いのは助かる
が、景色を全く見ることができず、ひたすら登る。
頂上も間近の大岩。ここまで来ると少しは気力が出てくる


頂上手前に三角点(1002m)が有るが、それを通り越していくと
頂上に到達。登山口から2時間30分。
ここまで来ると視界も開け、北に中国地方の最高峰大山(1729m)、
東に毛無山~朝鍋鷲ケ山、南に二子山、花見山を望むことができる。
頑張って登ってきた努力に対するご褒美を堪能する。


頂上では蝶やトンボの乱舞が見られ、トラノオの花も多く見られた




この山は下の方は檜林であるが、600mくらい登った当り
からはブナ林となる。頂上に幹の太いブナの木があり、ツタが巻き付き
白の斑点とのコントラストが目を引いた。


ブナの木の間に浮かぶ大山


下山後、日野町は祭りのしたく中であった(下山1時間40分)
やたらに水分を体が要求しておりうまくいけば「かき氷」に有りつけるかと
思ったが、残念ながらまだ店は出ていなかった。


さすがに急登の標高差800mと酷暑の中での登山でかなり体力を消耗。
特に下山での足の踏ん張りが効かなくなって歳を感じた1日であった。
コメント
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