住民が介護予防への関心を高め、地域で支え合う活動をする人材を育てようと、京都府大山崎町で「『助け愛隊』サポーター養成講座」が開催されている。30日まで計6回にわたり、介護予防の基礎知識や健康づくり、地域づくりについて学ぶ。12日には「認知症予防はまず知ることから」をテーマに開催した。
養成講座は、同町と大阪人間科学大(大阪府摂津市)が共同で進めていた介護予防新規事業構築プロジェクトで提案された。高齢化が進むなか、ボランティアに携わる人材が育ち、地域ごとの介護予防サークルの立ち上げが期待されている。
会場は同町円明寺の町中央公民館で、9日から始まった。講師は、大阪人間科学大の教員や町地域包括支援センター職員、町職員が務める。
第2回の12日は、22人が同大学の杉原久仁子助教による説明や3択のクイズ方式などで認知症やその予防法、発症した人への関わり方を考えた。
杉原助教は「(認知症に関連する病気は)珍しい病気ではない。支え合いがあれば今まで通りの生活もできる。正しい知識を身に付けて」と呼び掛け、参加者は熱心に耳を傾けていた。
第1~5回のいずれか1回以上と第6回に参加すれば、修了証書が渡される。今後は15、22、26、30日に開催される。
対象は町在住者か在勤者で、問い合わせは町役場代表TEL075(956)2101から健康課高齢介護係へ。
【 2013年11月13日 12時17分 】
養成講座は、同町と大阪人間科学大(大阪府摂津市)が共同で進めていた介護予防新規事業構築プロジェクトで提案された。高齢化が進むなか、ボランティアに携わる人材が育ち、地域ごとの介護予防サークルの立ち上げが期待されている。
会場は同町円明寺の町中央公民館で、9日から始まった。講師は、大阪人間科学大の教員や町地域包括支援センター職員、町職員が務める。
第2回の12日は、22人が同大学の杉原久仁子助教による説明や3択のクイズ方式などで認知症やその予防法、発症した人への関わり方を考えた。
杉原助教は「(認知症に関連する病気は)珍しい病気ではない。支え合いがあれば今まで通りの生活もできる。正しい知識を身に付けて」と呼び掛け、参加者は熱心に耳を傾けていた。
第1~5回のいずれか1回以上と第6回に参加すれば、修了証書が渡される。今後は15、22、26、30日に開催される。
対象は町在住者か在勤者で、問い合わせは町役場代表TEL075(956)2101から健康課高齢介護係へ。
【 2013年11月13日 12時17分 】