「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【志賀高原】大沼池、鉢山、横手山、芳ヶ平

2013-10-12 23:15:00 | ハイキング

                   看板まで行けない大沼池

【日 程】2013年10月11日(金)~10月12日(土)1泊
【山 域】志賀高原
【山 名】鉢山、横手山
【メンバ】5名
【天 候】11日晴れ、12日晴れのち曇り
【参 考】山と高原地図27高尾・陣馬(昭文社)
【コース】
11日:大沼池入口(11:30)→鉢山(15:00)→横手山頂ヒュッテ(17:40)泊
12日:渋峠(9:00)→芳ヶ平(10:20-12:00)→白根火山バス停(13:10)

昔からのグループ5名で志賀高原に行きました。新幹線で長野駅、バスで蓮沼乗換え大沼池入口から歩き出します。しばらくは林道歩きですが、大沼池のほとりからは山道らしくなり大沼池を半周するとレストハウスのある広場に着きます。レストハウスは平日でひっそりしていますが、いちおう営業しているようでした。ここは11年前の7月末に訪れたことがあり、その時は「大沼池」の看板まで行って写真が取れたのに、今回は水の中でした。(写真)

当初の予定は大沼池から湿原と池塘の四十八池に寄って、硯川バス停に向かい「のぞき」までバスを利用、スカイレーターとリフト利用で横手山頂ヒュッテに至るつもりでした。ところが、バスの時刻に間に合わないかも知れないということで、鉢山経由で横手山頂に向かうことにしました。四十八池から鉢山への道はいきなり急登で始まり、手入れも行き届いていない悪路でした。登り着くと「ここは鉢山々頂2,000m」という表示がありますが、展望はありません。いったん下りになると横手山が見えてきますが、けっこう距離があります。横手山へはスキー場のゲレンデを一部歩き、最後はきつい急登になります。

途中からリフトが利用できればと思っていましたが、リフト運行終了時刻にも間に合わず最後まで歩くことになりました。メンバーは疲れて、日が暮れてしまう恐れが出てきたので、私が先行してザックを宿においてヘッドランプ2個を持って迎えに戻りました。それでも何とか足元がまだ見えるうちに、全員が宿にたどり着きました。横手山頂ヒュッテでお風呂に入って疲れを癒し、生ビールを一人二杯も飲んで長野市の夜景を見ながら、おいしい手作りパンのある夕食を頂きました。

翌朝は朝日を見るために宿の周辺を歩きました。渋峠とを結ぶリフトの終点近くに横手神社の鳥居があり、鳥居をくぐってしばらく行くと横手神社と三角点と「山頂2,307m」の標識のある、見晴らしの良い所に出ました。宿に戻っての朝食も素晴らしい展望を見ながら優雅な気分で楽しみました。その後、宿の車で渋峠に送ってもらい、芳ヶ平に下ります。宿の方の話では強風でナナカマドの葉が散ってしまったとのことで、赤い実はあるのに葉がほとんど見られないのが残念でした。芳ヶ平のキャンプ場でワインを飲み、モツ煮なべの昼食を食べてゆっくりしました。雲がだんだん出てきて、白根火山バス停に着いたときはすっかり曇って寒くなりました。路線バスで草津に出て、予約していた「さいたま新都心」行きのバスに乗って帰路に就きました。

 

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