「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【北海道】礼文島・8時間コース南部

2016-06-29 21:12:37 | ハイキング

               宇遠内からアナマ岩への海岸歩き

【日 程】2016年6月29日(水)礼文島内から日帰り
【山 域】北海道礼文島
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れのち曇り
【参 考】山と高原地図1利尻・羅臼(昭文社)
【コース】香深井(8:30)→宇遠内(11:00-11:45)→召国分岐(16:00)→久種湖キャンプ場

前の日は久種湖キャンプ場からスコトン岬まで8時間コースの一部を歩いたので、この日は残りを歩くつもりでした。
まず、キャンプ場からバスに乗って香深井で下車します。
宇遠内に向かう道沿いに礼文島のもう一つのキャンプ場「緑ヶ丘公園」があるのでちょっと寄ってみました。キャンプ場の施設の前に広いグラウンドがあって、そこから利尻山が良く見えます。緑ヶ丘公園は森の中のテントサイトだけの小さいキャンプ場ですが、緑濃い中に綺麗な花も咲いて落ち着いた雰囲気でした。
戻って先へ進むと舗装道終点にある案内にはこちらから行くのは逆コースで、案内板も逆コース用には作られていないので注意するように書かれていました。
舗装道終点からは長い緩やかな登りになります。利尻島では花盛りだったマイヅルソウはここではすでに実を付けていました。ヨツバシオガマが多く、下りに変わって海が見え、水が流れる沢沿いにヒオウギアヤメが、反対側の岩場にフタナミソウが咲いていました。
海岸に出た所でまだ先が長いのに休憩所に入り、ビールとソイの刺身、タコの刺身、味噌汁を頂いてゆっくりしました。
ここからアナマ岩までは海岸歩きになり、岩の上は踏み跡も残らないので適当なルートを行きます。この日は午前中素晴らしい天気で、青い海が綺麗でした。
アナマ岩からは海岸から離れ、急斜面を登ります。登りついたあたりではチシマギキョウが見られました。また、その先ではレブンウスユキソウも咲いていました。
その後、樹林帯に入ると森の中の単調な道になります。さらにその後に出てくる笹原がまた長く、やっとのことで召国分岐に至ります。このあたりから天気が怪しくなり、風が強まり、ガスも出て来ました。
前の日は澄海岬を省略したので、この日に歩こうと思っていたのですが、天気が悪くなったのでやめて直接、浜中方面に向かいました。
休憩もあまり取らずにあるいて来たので、妻も疲れてしまい、浜中バス停の待合所でしばらく休憩してからキャンプ場に向かいました。

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