「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【奥日光】西ノ湖入口から宿堂坊山周回

2016-05-19 22:41:29 | 道不明瞭

                  2,077m峰から錫ヶ岳方面の展望

【日 程】2016年5月19日(木)日帰り
【山 域】奥日光
【山 名】宿堂坊山
【メンバ】単独
【天 候】晴れのち曇り
【コース】西ノ湖入口バス停(9:50)→柳沢川取付(10:40)→2,077m峰(13:10)→宿堂坊山(15:10)→千手ヶ浜(17:30)→竜頭の滝バス停(18:40)
【参 考】電子国土地形図

低公害バスを利用して西ノ湖入口から柳沢川沿いの林道を行き、柳沢川の支流を過ぎた所で柳沢川を渡って2,077mピークを目指して登りました。2,077mピークからは稜線を宿堂坊山まで歩き、山頂から東に伸びる尾根を下って柳沢川沿いの林道に戻りました。
このあたりは黒檜岳からシゲト山http://blog.goo.ne.jp/tanuki_senbei/d/20080611、三俣山の周回http://blog.goo.ne.jp/tanuki_senbei/d/20091106など細切れに歩いています。その時同様、今回も帰りの低公害バスの最終に間に合わず中禅寺湖北岸を国道まで歩きました。
朝のうちは快晴で柳沢川沿いの林道から宿堂坊山の姿が青空を背景に形良く見えます。柳沢川の支流(ネギト沢)を過ぎて、対岸に渡って斜面を登れば、先ほどの林道にショートカットして出ます。柳沢川の支流が二股に分かれた所で林道を離れて右股沿いに登りました。やがて笹薮が出てきますが、幸いひどい藪こぎにはなりません。
ゆるやかな尾根を行くと再び林道の最上部に出て、白根山方面の展望が得られます。さらに登って行くとシャクナゲの花が咲いていましたが、倒木が多く苦しめられます。2,077mピークの主尾根に出ると不明瞭ながら踏み跡や目印も見られます。
最後にきつい登りがあって、やっとのことでピークに着いたのが午後1時過ぎ。あわよくば錫ヶ岳を越えて前白根方面へと思っていたのですがはるか遠くの錫ヶ岳を見て諦めました。(写真)
一方、宿堂坊山もはるか遠くですが、下りが中心なので体力は持ちそう。帰りの低公害バスに間に合わせるには途中から下るしかありませんが、宿堂坊山も登らないのは悔しいので低公害バスは諦めました。稜線を行くと左手に時々男体山や中禅寺湖の眺めが得られます。
宿堂坊山手前の1991m峰(ネギト沢の頭)は36年前に泙川大岩沢を遡行して辿り着いた懐かしいところですが、当時の面影はありません。当時は稜線上も笹薮で踏み跡もきわめて薄く、すぐ隣の宿堂沢へ下ってしまいました。今は金属製の目印が木の幹に多すぎるほど打ち付けてあり、踏み跡も比較的明瞭になりました。
宿堂坊山へきつい登りをこなし、山頂から東へ伸びる尾根を下りました。目印もある歩きやすい尾根ですが、途中で右へ方向を変えて西ノ湖へ出るつもりがうっかりとまっすぐ下って柳沢川に戻ってしまいました。この下りにもシャクナゲの花が見られました。柳沢川の下流は水量も多いのですが、堰堤の上を歩き、深くなっているところはジャンプして渡りました。
千手ヶ浜に出て、中禅寺湖北岸を歩くとミツバツツジとシロヤシオが盛りでびっしり花を付けていて見事でした。

 

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