帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ山日記別巻 今年も行った皿倉越え天心蔵開き

2018年03月17日 17時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
季節は巡って今年もこの作戦、野ねずみ町の我が家から毎日見ている皿倉山。その懐で素晴らしい
薫り造りを営む酒蔵、溝上酒造さん。
なんだか世知辛い日ごろの生活から一歩離れて、皿倉の峰を越えて、天心の銘酒に逢いに行こう!。


8時出発。よっしゃー!行こう。隊長のお許しを得て、山と酒の旅へ今日は一人旅だ。
JR駅までの道すがら、いたいた、いつもの猫スタジオさん。今日はグレイ!。
きっとレン猫参謀長の指令中継だな(^o^)。






街並みの中を道はグイグイ登っていく。こんな風景、あまりないよねー。0948時、ケーブルカーの
山麓駅に到着。結構登山客が多いねー。


0950時、皿倉山登山口でちょいと一休み。風景を楽しみながら、ゆっくり行こう(^o^)。
10時、山行開始。


1025時、始まった!見返り坂のハードトレーニングコース、これは結構胸突き八丁だぞ。
1033時、息を切らして皿倉の泉到着。数組行きかう登山者と笑ってご挨拶。


11時、8合目の皿倉平に到着して一休み。スープでも作って日差しを楽しもう。


1130時、皿倉山山頂に到着。隊長に電話報告。いつもの大展望に今日は青空がハーモニー。


1145時、山頂直下の展望所をお借りして昼ご飯だ。今日はズンドウフの鍋(^o^)。
こりゃー野菜が多すぎるかなーと思ったけど、しばらく煮込むとこの通り。豚ロースを
シャブシャブでいただく。この山の上で・・・贅沢!。ビールがうまい!


鍋はある程度具材が無くなったらパックご飯をぶち込んでグツグツ。そして卵投下(^o^)。
最高のおじや完成。ハフハフと食す。


夢中になって昼ごはんを楽しんでいたら、いつの間にやら1325時!。さあ、今日の目的地へ
向かって再出発だ。国見岩コースへ下山開始。


国見岩で若いお母さんと小学生のお嬢ちゃんの写真を撮ってあげて、あれ、自分も
撮ったつもりが画像がなかったねー。国見稲荷にお参りして下山を急ぐとあっという間で
1412時、大蔵側の登山口に下山だ。


登山口から町中に下る長い急坂を避けるルートを探してみたけど、結局は随分厳しい長い
下り坂。仕方ないんだねー(^o^)。


1430時、今日の目的地、溝上酒造さんの蔵開きに到着してYAMAP記録を停める。
さあ、ゆっくりとふるまいを頂いて、500円で最高級の大吟醸など飲み比べが6回出来る
チケットを購入。やはり最高の味だ!。


あたたかな陽ざしに、桜開花。ここの桜は満開だねー。






ひとしきり楽しんだら、1548時のバスに乗ってJR八幡駅へ。一日楽しんだ皿倉山が見送ってくれる。


1730時、JR、バスと乗り継いで野ねずみベースに無事帰還。この頃増員した隊長の手下達が
迎えてくれる。ただいまー!。

今回のYAMAP記録→野ねずみ山日記別巻 今年も行った皿倉越え天心蔵開き

野ねずみ山日記 関の山いこいの森から正面ルート

2018年03月11日 14時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
1月に初めて登った関の山、糸田の登山口からの入山しばらくはとんでもなく荒れた道で驚いた
けど、正面登山口からの道は気持ちいい道のようで、機会があったらその道を登ろうと計画して
いた。
ちょうど天候に恵まれて暖かくなった今日、その計画を実行した。
予想通り、気持ちいい山の道を楽しめて、のんびりとお散歩気分の山行となって、青空の一日、
好日だったねー(^o^)。






0942時、石灰の製造窯跡との案内が立ててある、へえぇ~、ここで作ってたんだねー。
でも、案内の説明書きは年代表記がちょっと変、「大正7年(1981年)?」って、63年も違うよ(^o^)。


0949時、縦走路への分かれ道を過ぎて、ひと登り。0957時、5合目で関の山への縦走路に合う。


気持ちいい縦走路をゆっくりと登っていくと、やがて素晴らしい展望を背中に見る。
シロハラやホオジロがちらほらして、おやおやエナガが群れでお出迎え。夢の国だねー。




1018時、関の山山頂359mに登頂。ここは低山ながら、福智山山系、英彦山山系、三郡山山系を
見渡せる大展望が嬉しい。一休みしてスープタイムだ。オデの新調した山パンツはミネステローネ
と同じ色かも!・・・。


関の山山頂部は広い原っぱで、のんびりできる。若いお父さんが小さな兄妹を連れて楽しそうだ。


しばらく休んだら、後から登ってこられた先輩方にベンチを譲って、縦走開始。
ベテランの先輩方にルートを教えてもらって、さあ行こう。11時、金石山を通過。




1111時、大山山頂に到着。ここで昼ごはんにしよう(^o^)。英彦山方面の展望が嬉しい。


かなり霞んでいるけど、英彦山もそろそろ氷が解けて、野ねずみ探検隊を迎えてくれそうだ。






1150時、昼ご飯を済ませて下山開始。低山でルートもいろいろあるからあっという間に下りつく。
1222時、登山口に下山完了。関の山山頂で出会ったお父さんと兄妹に出合い、3人の記念写真を
撮影してあげた。子供たちが20年後、結婚式で使ってくれるかなー(^o^)。


1231時、X-T探索機で山行装備解除、帰り道、ちょいと買い物に立ち寄っても14時過ぎ
には野ねずみベースに帰着。レン猫参謀長に報告だ。

今回のYAMAP記録→野ねずみ山日記 関の山いこいの森から正面ルート

野ねずみ野鳥探索 響灘ビオトープでとっつあ~ん先生の特別講義を受講

2018年03月10日 15時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
2月の探鳥会では、寒風吹きすさぶ中、ほとんど何にも会えなかった響灘ビオトープ。
季節が進んで、この頃どうなっているか気になっていた野ねずみ探検隊は、天候良好を
確認して探鳥会開始。
今日のビオトープは、あたたかな日差しの中、それはそれは賑やかな楽園だった。
そして、運がいいことに、野ねずみ探検隊は最高の講師を探鳥会に迎えた。
「とっつあ~ん先生」だ!。参考→とっつぁ~んのお散歩写真

とっつあ~ん先生は、昨年来、ご高齢のオフクロサンが徹底介護が必要になって、ほとんど
時間が無くなっておられたのだが、このところ小康状態で、今日は久しぶりに探鳥活動とか。
そのおかげで、野ねずみ探検隊はなかなか遭遇できないものを見ることができた。
有意義な探鳥会となった、とっつあ~ん先生の特別講義!。ありがとうございましたm(__)m!。
表題画像は、とっつあ~ん先生の指導の下、観察できたミサゴの水浴びシーンなのだ。






モズもちょこちょこ出てきてご挨拶。久しぶりだねー。










そしてこれも、とっつあ~ん先生の授業で見ることができた”ツリスガラ”。探しても探しても
見つけきれなかった野ねずみ探検隊が相談したところ、たちどころに目の前に現れて、野ねずみ
野鳥館に初見参となった。
ひょっとしてとっつあ~ん先生、鳥たちを操る念力をお持ちだろうか(@_@)!。






そしてこれ!。もう昼も回り、そろそろ閉会にしようか・・・と引き揚げ始めた時。
「ん!、まてまて、いますね、ミサゴ、あの池でうまくいけば水浴びしますよ!・・・。」
ほんとに、予言・・・というか(^o^)、予測通り。しばらくの間ミサゴの入浴ショーを堪能。
ほんとに、たくさんの収穫をありがとうございました。そしていろいろな情報のご教授。
とっつあ~ん先生、またよろしくお願いしま~す!!。


遅めの昼ごはんの後、いつもの瀬板の森で探鳥会の続き。今日は時間も押して、ジョウビタキ♀
とカイツブリくらいの収穫だった。

ねずみボス指令 第31回岡の里名水マラソンDNF -35kmポストの決断-

2018年03月05日 08時15分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
2週間前の北九州マラソンでは、完走しながらも残った問題点があった。
左ふくらはぎ外側下部の痛み!。おそらく肉離れに近いものだろう。
この大会に出走するために、それ以来ストレッチとマッサージを時間を
見つけては行い、無理しない範囲で筋トレ。
はじめは歩くと痛んだものが、何とか痛みは取れ、金曜日のトレーニングジムで
のランマシンでは、痛まなくなっていた。
しかし、やはりフルマラソン。スタート後出来るだけペースを落として完走を目指したが
35kmポストに至って遂に・・・。
今後のことを思えば、DNFの決断は正しかったと思う。
今期のシーズンは、この大会がほぼ最後。次のシーズン、10月以降のチャレンジに
備えて、まずはリハビリと筋トレ、鍛えなおしだ!。


大会前日0303日、ねずみボスの指令を発出するレン猫参謀長。戦いの始まりだ!。
X-T探索機は東九州縦貫道を飛び戦いのエリア竹田を目指す。別府の湯けむりだー。


まず、X-T探索機が立ち寄ったのがここ、竹田のお隣豊後大野の酒蔵「鷹来屋」。
毎年のお決まりになった、新酒をゲット。最高の応援だねー(^o^)。


13時、今日、宿をお願いしているお宿一竹に到着。毎年お世話になります。
X-T探索機を停めさせてもらって、恒例の竹田探索だ。
JR豊後竹田駅は猫の駅長さんがいるというので訪ねたが、窓の内側で寝ていて
背中しか見えなかった(^-^;。駅内の観光案内所でレンタサイクルを拝借。
アシストモーター付きでこれは便利だねー!。






借りたレンタサイクルで竹田町中ぶらり。ちょうどひな祭りであちらこちらに綺麗な
ひな壇が飾ってある。






神社の展望所から竹田市中を俯瞰。こんなところがあるんだねー、レンタサイクル、便利!。


16時、お宿一竹に帰り着いてチェックイン。温泉館花水月の割引券を頂いて、
さあ、レース前の最後のリハビリだ、早めに休もう。



大会当日4日は5時起床。ラン装備を準備して6時、持ち込みの特別朝食。
7時15分、X-T探索機のエンジン始動だ。




11時、1919年竣工の水路橋、「明正井路第一拱石橋」で応援の奥さんに記念撮影を依頼。
さあ、うれしいおにぎりエイドが始まるぞ(^o^)。


1145時、第一折り返し地点。祖母山系の山々が美しい。スタッフさん撮影ありがとう。








復路の明正井路第一拱石橋も何とか超えて、その先の石橋を撮影して走りだしたとき、
運命の警鐘がふくらはぎに響いた。ここまで来たがこの先10kmの最後は急登の厳しいコース。
歩いてきて35kmポストを見ながらマッサージしているオデに、巡回車のスタッフさんの声。
・・・お願いしますm(__)m。


あっという間に大会会場に戻りついて、サービスの豚汁をいただいて撤収開始。
青い空にくじゅうの山姿が美しい戦いのエリアを去ったのは1508時だった。


1532時、お宿一竹に帰り着いて、足をいやしに訪れた温泉館花水月で、またまたY村師匠。
ハーフのレース完走(1時間48分!すごい!)で、もうお仲間と温泉を済ませてこれから
引き上げとか。またどこかで会いましょう\(^o^)/。
1730時、2時間ほどもゆっくりと体をほぐして、さあ、宿一竹さんの夕ご飯は美味いのだ。



私の大切な方々へ。お元気ですか~。
今日は大分は竹田市のマラソン大会、35キロポストで敗退を決意しました。
思えば、1月の指宿で左ふくらはぎは痛めていたのでしょう。確かにタイムが酷すぎました。
大して痛まず、放置して2月の北九州で爆発!。2週間前は歩行時に痛むようになり、あわてて
日々ケアでストレッチ、マッサージ、筋トレで痛みは消えたのですが…。
本当は、10キロ?、あるいは20キロ?と危ぶみながらも、このポストまでほぼ痛まずに来れたのは
収穫とするべきでしょう。
35キロポストでたまたま来てくれた巡回車は、皆様のお心が使わした神様のお使いだったかもしれません。
次のステージは、うまく各方面の都合が合えば「横浜!」でしょうか…。
10月下旬、それまでにやるべきことは、見えています。
ただただ精進あるのみ。
皆様の為に、自らの為に、諦めません!。