『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

2014.3.20~21 『神社おそうじ隊 淡路島見参!』のお知らせ

2014-02-05 | 神社おそうじ隊 2014
まず、天と地がその姿をあらわした。
そして、高天の原に三柱(はしら)の神、アメノミナカヌシ、タカミムスヒ、カミムスヒが成り出で、いつのまにかその姿を隠されてしまう。

できたばかりの大地。
その土の中からウマシアシカビヒコチ、そして天にアメノトコタチ成り、また姿を隠されてしまう。

クニノトコタチ、トヨクモノ…また、隠れられた。
次にウヒヂ二、妹スヒヂ二、ツノグヒ、妹イクグヒ、オホトノヂ、妹オホトノベ、オモダル、妹アヤカシコネ…そしてイザナギ、妹イザナミ。
これらの神を「神世七代(かみよななよ)」という。
クニトコタチとトヨクモノは、それぞれ一代。
それからの十柱の神は、二柱を合わせて一代と数える。

諸々の天つ神のお言葉により、イザナギ、イザナミはまだ固まってもいない地を、修めまとめることになる。
天の浮き橋という、高天の原と地上の間に浮かぶ宇宙ステーションのような場所から、アメノヌボコという槍のような祭器で地をかき回す。
オノゴロ島、地上に最初に出現した大地は、こうして固まった。
そこに天降りなされ、天の御柱を見立て、八尋殿を見立てる。

…『古事記』では、このようにして国生みは始まったとされています。

その、最初に生み出された島、それが今回見参させていただく『淡路島』
「アハヂノホノサワケの島」です。
この国生み神話は、淡路島から大阪湾、瀬戸内海を舞台としており、海人系伝承なのではないか、などまことしやかに囁かれています…さて、いかに。



今回は、この国生みの父神・イザナギノミコトを祀る『伊弉諾(イザナギ)神宮』を始め、神戸周辺の神社(湊川神社、綱敷天満宮、今宮戎神社、多井畑厄除八幡宮…などを予定)へ見参いたします。
ある筋からの情報によると…
神戸市営バス、神戸大丸など、街のいたるところに「菊水紋」という御紋が埋め込まれているという。
「菊水紋」とは、神戸・湊川近辺での戦いで尊氏に敗れ自害されたと伝わる楠木正成公の家紋。

その正成公を祀るのが、「湊川神社」…。
正成公、出身は河内国(現在の大阪府)…さて。

こういうミステリーが何げなく、しかしいたるところにみられる神社の世界。

…お近くの方も遠方の方も、「国生み」と聞いてピンッときた方も、万障お繰り合わせのうえ、ふるって御参加ください。

申し込み締め切りは、2月17日(金)
お問い合わせは、こちらへ
お申し込みは、こちらまでお願いいたします。





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