『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

2014.2.21~22 『神社おそうじ隊 見参! 東京ディズニーシー&麻賀多』その2

2014-03-03 | 神社おそうじ隊 2014

『麻賀多神社』境内末社・『天日津久(あめのひつく)神社』
千葉県成田市台方。
一九四四年六月十日、世にいう「日月(「ひつき」あるいは「ひつく」)神示」は、画家であり神秘主義的な神道研究家でもあった岡本天明氏に、この神域で降ろされた。


『神社おそうじ隊 見参!』四年目最初の活動。
まずは、


千葉県船橋市・『二宮神社』へ。
古来より、近郷23ヶ村の総鎮守として崇敬されてきた神社。

四年目初参拝への道程。
神社到着まではスムーズでした。
しかし…どういうワケか迂回して小さな祠の弁財天様に御挨拶という流れに。
ようやく到着したらば、

地元自治体主催のウォーキング大会か何かで、境内は人で埋め尽くされていました。
「今どきの若いモンは…」という決まり文句がありますが、私はそれを「今どきの年配者は…」と言い換えておきます。
年配者である御仁方も、最低限の礼を失することのないよう参拝されてくださいね。

御祭神は、建速須佐之男命<たけはやすさのおのみこと>・櫛稻田比賣命<くしなだひめのみこと>・大國主命・藤原時平公・大雀命<おおささぎのみこと>・譽田別命<ほんだわけのみこと>
安産の神様として知られる。





続いて、


千葉市・『千葉神社』
主祭神・北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)→天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)。
相殿神・経津主命(ふつぬしのみこと)、日本武尊命(やまとたけるのみこと)。

通称『妙見様(みょうけんさま)』とも呼ばれる主祭神・北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)は、天の中央を定位とする北辰(つまり北極星と北斗七星)の御神霊であり、諸星諸神・方位方角を支配する尊い星の王であると讃称されており、 その絶大なる霊力を人間界に投射することにより、人間の星(=人間の運命)や全ての方位を守護・掌握する神様であると古来より伝えられております。
古事記の冒頭に 「天地初めて開けし時に成りませる神の名は天之御中主神」とあることから、天の中心に位置される北辰妙見尊星王と天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)とは同一の神様であると考えられています。
この北辰妙見尊星王は道教・陰陽道や易学・九星気学・風水学の根幹となる特殊神であり、あらゆる守護能力を発揮する神様として、庶民間に広く尊崇されております。
(「千葉神社」ウェブサイトより抜粋)









星霊信仰のご本尊。
まさに、という感じでした。

ここから、「麻賀多神社」三社巡拝。

まずは、

佐倉市鏑木・『麻賀多神社』

旧佐倉藩の総鎮守で、古くから「まかたさま」とこの地方の人々に親しまれ、崇敬されてきたお社です。
麻賀多神社という神社は、当社をはじめとしてこの佐倉市内に11社・隣接する酒々井町2社・成田市2社・富里市2社・八千代市1社を数えます。一見多く存在するようですが、これを全国的に見ますと他の地方には見られない、珍しい名前の神社で、印旛沼の東側から南にかけての地域にのみ存在する神社です。

御祭神は我が国のもっとも古い書物・国史書である古事記には「和久産巣日神」、日本書紀には「稚産霊命」とみえるお名前の神様です。伊勢の神宮外宮の御祭神「豊受姫命」の御親神であられます。
(「佐倉藩鎮守・麻賀多神社」ウェブサイトより抜粋)







そして、いよいよ…

成田市台方・『麻賀多神社』









東日本一の大杉、とされている御神木。


参加者全員で「大祓詞」奏上。

今から千七百年余前、印旛国造(当時の大和朝廷の地方長官)であった伊都許利命(イツコリノミコト)が、現在の地に麻賀多神社大神として崇め、以降近隣の麻賀多十八社の本宮として、また地元の鎮守様として広く皆様から崇敬されてまいりました。
なお、平安時代中期に制定された国家の法制書である「延喜式」神名帳には、国幣社・麻賀多神社と記されている延喜式内社であります。往時勅使として大伴家持(おおとものやかもち)も参拝されております。この由緒ある神社の境内の神秘さは多くの参拝者の感動を誘っております。
(成田市台方・「麻賀多神社』ウェブサイトより抜粋)





「全大宇宙は、神の外にあるのではなく、神の中に、神に抱かれて育てられているのである。故に、宇宙そのものが、神と同じ性を持ち、同じ質を持ち、神そのものが現れの一部である」
「一神説いて多神説かんのも片輪、多神説いて一神説かんのも片輪、一神則多神則汎神である事実を説いて聞かせよ」
…などなど。

…「日月神示」には、このように神の概念が説かれているようです。
まさに、本来の神道、であるように私には解されます。



成田市船形・『麻賀多神社・奥宮』

御祭神・稚日霊神(ワカヒルメノカミ)。



鬱蒼とした木々のなかに、菅原神社、熊野神社などの小さな石祠があちこちにみられる。


御神木の大杉。

伊都許利命墳墓。




今回はここまで。
前日の「ディズニーシー」で、皆様お疲れのなか、ここまで巡拝できました。
御参加いただけました皆様、本当にありがとうございました。

また、茨城のTさんには今回車も出していただきました。
重ねて御礼申し上げます。

四年目。
新たな視座から活動を展開していく『神社おそうじ隊 見参!』。

まずは、3月20日・21日「淡路島・神戸」へ見参、いたします。
また、4月23日・24日の「大阪・春の陣」は、まだまだ参加者募集中です。
機縁を感じられましたら、御参加お待ちしております。

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