たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

雹じゃない、氷塊だ

2006-07-15 | 自然
午後12時頃、西の空一帯が黒い雲に覆われ、奥多摩の山々も見えない状況になっています。

あの黒雲は間もなくここに到達するでしょう。
雨に降られないうちに家に着きたいと汗をかきかき、自転車をこぎます。

玄関を入り、その足で二階の洗濯物を取り込みました。

ホッと椅子に腰をおろし、ふと窓外を見ると夕方のように暗くなっています。

まもなく頭上に雷鳴がとどろき、雨は激しく屋根をたたき、
風も吹くという状況になりました。

どうやら我が家はすごい雷雲の下に入ってしまったようです。
びびりまくるチャーリーと一緒に稲妻と雷鳴に耐えていたら、
カラ カラ カーン と響く音が聞こえてきました。
直径1センチ位のヒョウがバラバラと地面にころがっています。

「あっ、ヒョウ!」・・・しかしこれは序の口だったのです。

この時はまだ丸い普通のヒョウだったのですから。

雨戸を閉めようとしたら、この↓ ヒョウが家の中に飛び込んできました。


間もなく五百円玉大のいびつな氷のかたまりが降り始め、
それは横なぐりに窓に打ちつけ、地面をころがっていきます。

雷雲が通過するまで30分ほどだったのでしょうか。
長かったような・・・短かったような・・・


芝生に落ちた氷塊です。


雨があがってから、氷塊を集めました。



落雷で中央線は不通になっていたようです。

今から25年くらい前にも、6月に大量にヒョウが降り、
地面に積もったことがありました。
今日は、それ以来二度目の 怖いヒョウ の体験でした。

我が家の被害状況です。