武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

世界平和

2016-01-15 15:24:59 | 武久の視線
僕は、どこも動かない、喋れない状態で病院で意識がもどった時(助かってよかった)とは思えなかった
むしろ(こんな状態で生きててもしょうがない、死にたい)とすら思った


寝たきりで天井を見上げていると、毎朝、声をかけてくれる看護師さんがいた
ラジオを聞かせてくれる介護士さん、CDをかけてくれる介護士さん、、、少しでも人間らしい生活が出来てはじめて(生きててよかった)と思えた


そんな体験から  福祉=人間らしい生活を守ってくれる、人権を守ってくれる そんな自論を得たが


今、世界的恐怖のテロリスト、自爆テロ、、、なぜ多くの国から、多くの若者がテロリストに、、、
そこには、経済的にも社会的にも、人間らしい生活がおくれない若者、貧困と差別に苦しむ若者、人権を侵されている若者たちが居る


いくら空爆をしようが増やそうが、テロリストたちは減らない
人権を守ってあげられる社会、世界でなければ世界平和はおとずれない 



福祉=人間らしい暮らしを守る=人権を守る 事ならば、世界平和の第一歩は福祉的思考だと、僕は思う。

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