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終活、人生会議、もしバナ、、、
従来、縁起の悪い話しとされて来た自分の介護や死の話し
それらも進んで考えたり、家族などでも語られるようになって来た
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最後は病院で、自宅で、施設で、、、
葬儀の様式や遺影のことなど細かいところまで
その人らしく、自分らしくと生前から考えておく、好いことなのだろう
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しかし僕は思う、自分の死とは誰のもの?
以前テレビで見た、延命治療を受けているお爺さん
その頭をなで語りかけるかのように優しいまなざしのお婆さんの映像
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その時に僕は思った、僕の死とは自分だけのものじゃない、と
確かに死ぬのは自分、しかしそれは長年連れ添った妻のものでもあるのだ
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人生の途中で四肢麻痺となり妻の介護で生きて来た僕とすれば
妻が納得できるような、僕とのお別れの時で良いと思っている。