ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

一歩一歩

2023-09-15 08:31:46 | 武久の視線



私は44歳の時、突然脳幹出血に倒れ、危篤を経て四肢麻痺となったのだが
働き盛りから一変して重度障害者に、、、正しく先など見えない暗闇の中に二人いた

危篤状態からの帰還、意識変容期間からの回復、意思の伝達、、、
今、思い返せば二人必死で手探りのような一歩一歩だった気がする

逆に言えばそんな体験があるからこそ、例え先が見えない
困難にぶち当たったとしても一歩一歩進めばなんとかなる、と思えるのだろう。



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