ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

ぶり返し

2021-01-27 07:15:35 | 武久の視線
私が四肢麻痺となり芽生えた気もち

社会からの疎外、孤立、無関係、喪失感、、、
他人、否、家族にさえも妬みや僻み、やっかみ、、、
自分に対する後悔、タラレバ、自暴自棄、無気力、、、

と挙げたらキリがないが、これらの気もちをのり越えた訳ではない
膨らんだりしぼんだりをくり返し「諦め」へと変わって行った

が、しかし消えたわけではないので条件が重なった時など
それらへの気もちのギアが入る、受容とかは決めつけられるものではない

患者や利用者は生身の人間、生身の心なのだから。




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