武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

二つのクリスマス

2019-07-18 11:45:53 | 武久の視線
「二つのクリスマス」


なぜこの季節にクリスマス?
社会の光と影、いや二面性、、、いや、どちらも幸せと言う話なのである

障害者となる前のクリスマスと言えば

ご馳走に酒、洒落た音楽に着飾った女たち
みなそれぞれに大きな笑いに包まれプレゼントの交換など
賑やかに派手な「楽しい」クリスマスパーティだった

十数年前、障害者となって初めて招かれたクリスマスパーティ

地域の知的障害者授産施設のクリスマスパーティ
自分の席にはローソクの灯りが灯るショートケーキ
利用者たちによる歌、ボランティアの方による演奏
社協や職員による寸劇、手作りのプレゼント、、、

地味だけれど真心の詰まった「喜び」のクリスマスパーティだった

人は「楽しさ」だけでなく
「喜び」からも幸せを感じられること
を教えてもらったひと時でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする