ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

排せつ

2018-11-14 10:10:42 | 武久の視線
泌尿器科のお医者さんとのメッセのやり取りに思わされた
排尿、排便、排せつケア、、、

胃ろうの是非や在宅での看取りなど
支援者側主観の事柄などは多く目にするが

患者、利用者など本人にとって一番、心苦しく
しかも、恥ずかしさやプライドなどが絡んでくるもの
それが俗に言われる「シモの世話」なのだろう

「他人からシモの世話されてまで長生きしたくない」
「嫁からシモの世話されるくらいなら死んだ方がましよ」
などとは、世間でよく聞かれる言葉だ

「シモの世話」=看護、介護などを受ける身になった時
一番、気になる、懸念されることなのだと核心に気づかされた

しかしながら、私の体験上、看護や介護現場において
(シモの世話に対して)
雑だったり、他人には言いたくないような言動は経験したが、、、

流石プロ!などと感じたことはなかった気がする
この「シモの世話」への配慮が
今の、看護や介護の現状の全てを表している、と私は思う。

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