ぶく塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

認知症≠不幸

2018-11-09 09:31:21 | 武久の視線
認知症はマイナスイメージだが、、、
認知症=不幸ではない

私が思うに認知症は

死に対する不安や恐怖心、介護を受ける自尊心の痛み
下の世話してもらう羞恥心などを包み込んでくれるもの

神さまが用意してくれた「ゆりかご」のようなものに思える
そして、私はそのゆりかごで眠りに就きたい。




人に対して死は昔から不安なもの、恐怖なもの
それらの死に対する想いから宗教などが発達していったのだろう


若くして、意識がクリアーなまま施設などの業務的介護を受けた私そうは思う
業務的介護の良し悪しを言っているのではなく

他人に介護してもらうと言うことは
まともな意識では並み大抵なことではない

プライドや恥ずかしさ、心苦しさなどなどでボロボロになる
しかるに神さまは認知症と言うゆりかごを用意してくれたのだ。






*親の介護は
自分が育てられたお返しみたいなようなもの
                  に私は思います

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