武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

原点なる想い

2018-09-10 11:31:57 | 武久の視線

最近、病院から自宅へ戻った頃の心境を書く機会があった
その時、再認識したというか(あぁ、そんな想いがあったのだ)と
私の発信や地域活動の原点に想いを馳せた。

働き盛りに脳幹出血に倒れ、重度障害者の四肢麻痺となった
重度障害者、、、
加入していた生命保険では死亡と同じ扱いだった
住宅ローンの残高も免除された

働き盛りから収入が無くなった私には家計的に助かった
がしかし、事務的な「死亡と同じ扱い」これが私に大きく圧し掛かった
何んの生産性もなく、逆に障害者年金を国から頂く私

生きるしかばね?社会のお荷物?私の社会的存在価値は?、、、
そこが私の原点なる想いだった

そこから自分の社会的存在価値を求めた
苦悩や葛藤、現実などとの格闘の日々
現在に至るまで、私の在宅生活の日々が始まったのだ。





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