介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

僕が思うグリーフケア

2017-08-29 09:06:31 | 武久の視線
僕はグリーフケアの資格をとったり、勉強した者ではない
知識としても上っ面のだけのもの
しかし、心のケアの必要性を実感している僕には心強い存在だ

グリーフケアの主流「死別」確かに死別は悲しいもの、辛いもの
しかし、それは生きていれば、いつかは死ぬという大前提に
人の営みとして太古よりつづいて来た事

生きるものの歌 

撲は思っている

事故や災害、病気などで人生半ばで亡くなった人、理不尽な死
そんな人に対しての家族や友人などの喪失感や悲嘆

病や事故などで失った健康や身体機能、日常生活など
不慮の喪失感から生まれる当事者の心の痛み、生きにくさ
本人にとっても、周りの者にとっても理不尽さを感じる喪失、悲嘆

なぜ俺(たち)だけ、なぜ私(たち)だけがこんなめに、、、 

そんな不慮、理不尽に感じられる喪失や悲嘆に対処できるのがグリーフケアだと思う
僕は、僕の置かれた立場、中途障害者四肢麻痺 「心」の詩人 として
グリーフを感じている者、グリーフと闘っている当事者とし
グリーフケアと僕は向かい合ってゆたい



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